コイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 05:35 UTC 版)

コイル(英語: coil)とは、針金などひも状のものを、螺旋状や渦巻状に巻いたもののことである。電気回路における素子として用いられるほか、ばねとしても利用される。明治末から昭和前期には線輪(せんりん)とも言われた[1]。

回路素子としてのコイル

コイルに利用する電線を巻線という。コイルの性質を変化させるために、コイルの中に入れられる強磁性体の部品を磁心という[2]。磁心が無いコイルは、空芯コイルという。

用途
電磁誘導を利用した例
その他
電気用図記号
インダクタの電気用図記号
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IECのインダクタ記号
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磁心入りのインダクタ (IEEE Std 315)
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IECの分岐されたインダクタの図記号
その他の回路図記号
コイルばね
このばね類の特徴として、荷重と変形に比例関係が得られる、環境耐性がある、安価で大量生産可能といった特徴がある[3]。受ける荷重の種類によって、圧縮コイルばね、引張コイルばね、ねじりコイルばねといった種類に分けられる[4]。
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引張コイルばね
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ねじりコイルばねの図
関連項目
注
- ^ たとえば1907年『文明利器電話機使用問答』全国書誌番号:40067160の目次に「六 誘導線輪・自第二十四問至第二十六問」とある。また、昭和14年内閣告示第1号、電気関係標準用語にもある。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 磁心(じしん、magnetic core)
- ^ 門田和雄 著(日本語)『絵とき「機械要素」基礎のきそ』日刊工業新聞社、2006年4月21日、166頁。 ISBN 978-4-526-05655-0。
- ^ ばね技術研究会 編(日本語)『ばねの種類と用途例』(初版)日刊工業新聞社〈ばね技術シリーズ〉、1998年、6頁。 ISBN 4-526-04232-3。
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