ゲーム性について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 01:30 UTC 版)
zone構成は、2択方式を固持しつつも、従来の7面構成から5面構成となり、ギリシャ文字のアルファベット表記によるゾーンαからゾーンοまでの全15ゾーンとなっているものの、各ゾーン内に於いて、中盤から更に2手に分岐するため、ヴァリエーションは豊富である。ゾーン内分岐は、各ゾーン中盤にて横ラインによって画面が上下に分断され、画面の上半分・下半分のどちらに自機が位置したかで決定される(横ライン分割開始から、上下選択決定まで5秒ほど猶予があり、その間に選択したいほうの上下に自機を移動させる)。総面数の減少により、業務用作品ではシリーズ初めてのゾーンごとに異なるボスとなり、また同じゾーンのボスにおいても、中盤以降のルート選択により攻撃パターンが異なるため、実質的に各ゾーンとも2種類のボスを擁することになる。ボスが全てポリゴン3D表現となったため、やや大味な外観デザインも見受けられるものの、初代からの血統を受け継ぐシーラカンス・オトシゴ・クジラ・ウミガメなどのモチーフを生かしたボスも健在である。 ボスは一部のランダム攻撃を除き、攻撃ルーチンが確立されているためパターン覚え要素が強い。『外伝』のファッティグラトン(ピラニア)・クラスティハンマー(シャコ)のような攻撃の激しいボスがいないため、αビームまで堪えることが出来ればほとんどのボスは突破可能である。尚、3ゾーン目までに比べると、4ゾーン目からの難度上昇がやや極端である。ゾーン選択による難度のばらつきはやや抑えられており、下ルート(ζ-κ-ο)が他に比べ難しい程度で、他のルートは最終面も含めさほど変化はない。道中ボス中ではアブソリュートディフェンダー(zone ζ)が他に比べ若干難しい程度、最終ボスではクジラことG.T.(zone o)およびヘビーアームズシェル(zone μ)が難しい部類で、他の3体はそこまでではない。
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