ゲームフィッシングの対象魚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 05:45 UTC 版)
「キャッチ・アンド・リリース」の記事における「ゲームフィッシングの対象魚」の解説
競技、ゲーム性を目的とする釣りの対象魚。ブラックバスやヘラブナといった古くよりいわゆる競技性を重視したゲームフィッシングの対象魚が当てはまる。また、近年日本のルアーフィッシングでは、釣れた魚を概ねリリースする傾向にある。ヘラブナの場合、食用というよりは釣り自体に価値が置かれ「ヘラブナに始まり、ヘラブナに終わる」と言われるように釣り自体が奥が深く、古くから釣り人の間では放魚が常とされてきた。 長さや重さを計測したり撮影したりした後に、リリースする事もある。釣り人たちは魚を減らさないためにも、禁じられていない限りリリースする事が多い。 競技として盛んに行われているアユは食味に優れているためあまり対象とされない。 ただし、釣り堀で釣った魚を逃がす事は、余りキャッチ・アンド・リリースと言わない。 北アメリカでは、釣魚はホソアカメ、サケ・マス類、バス類、カワカマス類、ナマズ類、ウォールアイとマスケランジ。ゲームフィッシュの小魚はフライパンに収まるサイズなのでパンフィッシュと呼ばれている。クラッピー、パーチ類、ロックバス、ブルーギルなどのサンフィッシュ類などがあげられる。パンフィッシュは、子供達の釣りの対象魚として親しまれている。 イギリスでは、"ゲームフィッシュ" は、サケ・マス類などを指す。それ以外の淡水魚は雑魚と呼ばれている。
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