ケネディ家の動きとは? わかりやすく解説

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ケネディ家の動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:11 UTC 版)

ケネディ大統領暗殺事件」の記事における「ケネディ家の動き」の解説

ワシントン留守番当時6歳であった大統領愛娘キャロラインには乳母のモード・ショーが「お父様パトリックお世話をしに行ってしまわれた。」と伝えたロバート・ケネディこの後に、空港向かったロバートの妻エセル沢山の子供たちに彼女自身知らせるため車で回った。 ハイアニスポートの別荘地では父ジョセフと母ローズが、感謝祭が近づいてきたのでいつもの通りケネディ一族集まってくることを楽しみにしていた。父ジョセフ2年前に脳梗塞襲われ半身不随となり、母ローズ看病しながら、昼食後に病身の夫を昼寝寝かしつけたところで、階下で姪のアン・ガーガンが大きな音量ラジオかじりついていたので注意すると、アンスタッフから大統領撃たれたというニュースがあったと聞いた答えたローズ自室上がり行ったり来たりして、またアン部屋に戻るとニュースが一層深刻さ増し、やがてロバートから電話掛かってきて「もうだめらしい」とローズ伝えたローズは夫に告げないことにして室内あらゆるテレビラジオプラグ抜いてジョセフニュース聞こえないようにした。しばらくして大統領専用機から緊急電話入りジョンソン副大統領夫妻からのお悔やみ電話であった。 この時にジョセフには誰も知らせなかったが、暗殺されたこの日のうちに、エドワード議員と妹ユーニスがハイアニスポートにやって来た。父にジョンの死を告げたのは妹ユーニスで「お父さん事故があったのよ。でもジャック大丈夫よ。ジャック事故にあったのよ。ああ お父さん ジャック死んでしまったわ。ジャック死んだけど天国にいるわ。ああ神様 お父さん ジャック大丈夫。そうよね」とショック打ちひしがれた心のままに父に伝えていた。 父ジョセフはずっとテレビ前に座っていた。そして国葬には結局参列出来なかった。 ケネディ家人間ジョンの死を伝えられなかった人がローズマリー・ケネディ除いてもう1人いた。母ローズ実母メアリーでこの時98であったローズ厳命事件一切伝えないこととした。テレビ見ず新聞読まない日々の彼女にとって翌年亡くなるまで孫のジョンはずっとアメリカ大統領であった

※この「ケネディ家の動き」の解説は、「ケネディ大統領暗殺事件」の解説の一部です。
「ケネディ家の動き」を含む「ケネディ大統領暗殺事件」の記事については、「ケネディ大統領暗殺事件」の概要を参照ください。

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