クロム団の人造兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 15:52 UTC 版)
「CLUSTER EDGE」の記事における「クロム団の人造兵」の解説
クロムがリーダーを務めるクロム団に属する人造人間。量産型と違って、特徴的な容姿をしているが、特定の名前は無く、ナンバーで呼ばれている。カールスにより人間に近くなるよう教育された事で、人間と同様の知識を備えているが、クロムのような人間に近い感情は無いため、人間の心は理解出来ないでいる。 クロム団1号 声 - 鈴木達央 クロム団の中では最も冷静沈着な性格の人造兵。右目に眼帯をつけている。 リーダーであるクロムを絶対視しており、彼の行動や考えには疑う事なく従う。 死亡したヒューゲルの墓を作り、花に対してかわいそうと発言するなど優しい一面が見られる。 ヒューゲルの家族の写真が入れられたペンダントを常にかけて、家族のために自分たちを裏切った老人(声‐茶風林)を責める他の団員を制する等、家族の大切さを理解しつつある。 ロード配下の人造兵からクロム達を逃がし、逃げ遅れた少年を少年の家族の所に逃がすため瓦礫の下敷きになり死亡する。彼のペンダントは後にクロムたちに回収される。 クロム団2号 声 - 鈴木千尋 飄々とした性格の人造兵。ヘアバンドをしている。 クロム団の中では、クロムを除いて最も人間に近い考え方をしている。 クロムからアゲートを殺すよう命じられたがアゲートの能力、そしてアゲートの無邪気な笑顔を見て戸惑う(最も彼は最初から殺すことをためらっていた)。 クロム団3号 声 - 鈴木正和 帽子を被り、あまり表情を表に出さない人造兵。 人間の感情を理解する事は出来ないが、リーダーであるクロムには深い信頼を寄せている。 彼にも上記2名のように人間のような優しさが見られた。 セピア 声 - 無し 1 - 3号の他にクロム団に属している指揮官タイプの人造兵。上記3名と違って顔は同じである。 育成途中のため自我が無く、会話をする事も出来ないため(だが、3号は夕日の沈む場所に行きたいと言っていた等と発言していた)、クロム団で様々な知識を与えられ、教育されている。 戦闘時は普通の人造兵と変わらない戦闘能力を発揮するが、子供のような行動を取る。
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