クルミ・ヌイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 18:03 UTC 版)
「クロミ (おねがいマイメロディ)」の記事における「クルミ・ヌイ」の解説
恵一と踊るために、自分に悪夢魔法をかけ人間の姿に変身した。その時の名前が「クルミ・ヌイ」。髪型は黒頭巾と似たような形の黒髪ツインテールで、黒いドレス。一人称は「私」を使い、言動が女性らしくなり、声も別人のように変化する(が声優は変わらない)。練習したダンスで恵一を魅了し、元の姿に戻るまで至福の時を楽しんだ。しかし、ろうそくが消えるとバク族になってしまう副作用に気が付いて慌ててバクがクロミに伝えたため元に戻れた。 『くるくるシャッフル』では、ウサミミ仮面が恵一の部屋に入っていったことから、ウサミミ仮面の正体が恵一ではないかと思ってしまう。正体を確かめるためバクが誕生日プレゼントとして持ち出した旧メロディキーを使い再びクルミ・ヌイに変身し、ハロウィン仮装パーティーに現れた。ウサミミ仮面と踊るとその手の感触などから一旦は確信するが、柿崎が仮装した柊恵一の姿を見て「やっぱり恵一が、ウサミミ仮面であるわけない」と思い直してしまう。しかし、今回は念を入れてろうそくを大きくしたが、マイメロが勝手にろうそくを消したためバクになってしまうが幸いにも今回ピンク音符がコンプリートしており、願いを聞かれた時、咄嗟に『元に戻して』と治したため事なきを得る(結果的にマイメロの自業自得である)。 『すっきり♪』では、メロディタクトの助っ人キャラとして登場して恵一を救った。 小説『はいすく~る』では諸事情で駆とケンカ別れ状態だった歌を慰めるため恵一が歌を食事に誘ったことに嫉妬し彼に振り向いてもらうため変身した。しかし、ダークパワーに侵され嫉妬の化身と化していたニャンミが恵一に向かいドクロボウを放ったためとっさにそれを庇い胸につけていたペンダントにドクロボウが刺さる。結果、歌への嫉妬心が暴走し武器化したドレスで破壊活動を行いだす(しかし、わずかにクロミの心が残っていたため恵一への直接攻撃は行わなかった)。なお、過去2回の経験から今回のろうそくはおよそ2時間ほど使えるろうそくを用意しており最終的にドクロボウの魔力から解放されろうそくも無事に消すも結果的にこの一件でドクロボウの危険性を認知しニャンミを止める決意を固めた。 初登場の際、柊と踊っているクルミ・ヌイの影がクロミの形をしているのと、尻尾を歌達が目撃したため、大半の主要人物にはクルミ・ヌイの正体が知れているが、恵一は知らない。 盲導犬普及支援の会は、2009年の盲導犬普及支援オリジナルポスター【6作目】にクルミ・ヌイを起用している。
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