クリームインターメッゾ【クリームインターメッゾ】(草花類)
登録番号 | 第13071号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | クリームインターメッゾ よみ:クリームインターメッゾ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリウス エイジ コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「インターメッゾ」の枝変わりであり、花は淡緑黄色の垂咲で、やや小輪の1花茎当たりの花数が少、花柄当たりの最多花数がかなり少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径はやや細、硬さは剛、折れの難易は中、中央部の色は灰緑、ろう質の有無及び立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はやや少、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻く、最大葉長はやや長、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はやや小、花色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはかなり浅、数は少、花弁の長さはやや短、幅はやや狭、数はやや多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さ及び長さは中、1花茎当たりの花数は少、花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは無である。開花習性は四季咲き、早晩性は中生、がく割れの難易性は中である。「フィリアクリーム」と比較して、1茎の側芽及び側枝数が少ないこと、花の地色が淡緑黄(同2702)であること、がく筒の色が緑であること等で、「アイボリー」と比較して、1茎の側芽及び側枝数が少ないこと、花の地色が淡緑黄(同2702)であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(オランダ王国)において、「インターメッゾ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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