クラシエ時代
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「クラシエホールディングス」の記事における「クラシエ時代」の解説
2007年7月1日カネボウ・トリニティ・ホールディングス株式会社が、クラシエホールディングス株式会社に社名変更。同時に、カネボウホームプロダクツ・カネボウフーズ・カネボウ製薬・カネボウ薬品が、それぞれクラシエホームプロダクツ・クラシエフーズ・クラシエ製薬・クラシエ薬品へ社名変更。 カネボウ株式会社が、清算法人となり、海岸ベルマネジメント株式会社に社名変更。 社名変更に伴い商品パッケージの一部を変更。商品に書かれていた「Kanebo」マークが「Kracie」マークに変更され、新ブランドの「カンポウ専科」のロゴマークには旧カネボウの字体をアレンジしたものが採用された(「カネボウ」→「カンポウ専科」)。また、鐘マークと「Kanebo」の組み合わせを鐘マークと「1887」(事実上の前身であるカネボウが1887年に設立されたことにちなんで、120周年を迎える)に変更。 初代コーポレートスローガン「暮らしへ、Kracie」を制定。 2008年3月14日 - 東京地方裁判所により、株式買取価格決定審理の司法判断が下され、旧カネボウ株1株あたり360円と決定された。原告(株主側)、被告(旧カネボウ、トリニティ・インベストメント側)ともに東京高裁に控訴したが、棄却される。 10月1日 - 新コーポレートスローガン「たいせつなこと。Kracie」を制定。「くらしえほん」キャンペーン開始。 11月11日 - 海岸ベルマネジメント(旧カネボウ)は、トリニティ・インベストメントに吸収合併され、会社消滅する。金銭交付による吸収合併であったため、海岸ベルマネジメント(旧カネボウ)の株主には、トリニティ・インベストメントの株式は交付されず、いずれの会社の株主でもなくなる。 2009年6月23日 - クラシエの株式を持つファンド3社が、同社の株式売却先として、入札による優先交渉権を得たホーユーと交渉していることが判明。 7月10日 - トリニティ・インベストメントが、海岸ベルマネジメント(旧カネボウ)の元株主に1株当たり130円の合併金銭交付金を支払う。 9月24日 - ホーユーがクラシエホールディングスを買収することでファンドと合意したと発表。 2012年3月30日 - ホーユーが株式40%を追加取得し、クラシエホールディングスを完全子会社化したと発表。 2014年3月28日 - ホーユー社長の水野真紀夫が会長に、中嶋章義会長は同社顧問となる。 2018年8月31日 - 朋友グループの再編に伴う株式譲渡により、朋友ホールディングスの完全子会社となったことを発表。 2020年1月 - 新コーポレートスローガン「夢中になれる明日 Kracie」を制定。
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