クラシエへの社名変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:56 UTC 版)
「クラシエホールディングス」の記事における「クラシエへの社名変更」の解説
2007年7月1日、カネボウの事業を承継していたカネボウ・トリニティ・ホールディングス株式会社が、クラシエホールディングス株式会社に商号変更した。同時に、カネボウホームプロダクツ、カネボウフーズ、カネボウ製薬、カネボウ薬品の各社が、クラシエホームプロダクツ、クラシエフーズ、クラシエ製薬、クラシエ薬品へ、それぞれ商号変更した。またサウンドロゴも導入された。当初は「Kaneboは、Kracieへ。」と表記されていた。「カネボウ」の商標使用期限が2008年2月に切れ、「ナイーブ」の新CM放映が開始された同年2月22日から「Kracie」のみの表記に、コーポレートスローガンが導入された2008年10月からは「たいせつなこと。Kracie」の表記に、コーポレートスローガンが改定された2020年1月からは「夢中になれる明日 Kracie」の表記となっている。また、2008年10月のコーポレートスローガン導入に伴うサウンドロゴの変更に伴い、当初は導入されていなかったクラシエフーズのCM(一部を除く)にも、サウンドロゴが導入された。 なお、旧カネボウ株式会社は2007年6月30日をもって解散した。以後は海岸ベルマネジメント株式会社に社名変更して清算業務だけを行っていたが、2008年11月11日付でトリニティ・インベストメントに合併され、カネボウの法人格は完全に消滅した。
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