キリスト教に起源を持つ諺や慣用句
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:44 UTC 版)
「キリスト教」の記事における「キリスト教に起源を持つ諺や慣用句」の解説
「Category:聖書の語句」および「Category:イエス・キリストのたとえ話」も参照 笛ふけど踊らず(マタ1:17、ルカ7:32) 人はパンのみにて生きるにあらず(申命8:3、マタ4:4、ルカ4:4) 地の塩、世の光(マタ5:13-16、マコ9:48-50、ルカ14:34-35) 目には目を、歯には歯を(出エ21:24-25。ただし、この言葉はさらに古くハンムラビ法典に遡れる) 右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出しなさい(マタ5:39) 豚に真珠(マタ7:6) 求めよ、さらば、与えられん(マタ7:7) 狭き門より入れ(マタ7:13) 羊の皮を被った狼(マタ7:15) 砂上の楼閣(マタ7:26、ルカ6:49) カエサルのものはカエサルに(マタ 22:17-21、マコ12:14-17、ルカ 20:22-25)なお、当時のカエサル(ローマ皇帝の称号)はティベリウスである。 善きサマリア人の法(善きサマリア人のたとえ、ルカ10:25-37) 目から鱗(使徒9:18) 働かざる者食うべからず(2テサ3:10) クレタ人のパラドックス(テト1:12) 獣の数字(黙13:18) ハルマゲドン(黙16:16) 三位一体 アーメン ハレルヤ 美術の題材としてメメント・モリ、ヴァニタス、死の舞踏、トランジ、エマオ(ルカ24:13-3)、落穂拾い(レビ19:9-10、ルツ) 英語の間投詞として「God bless you」、「Oh my God」、「Jesus」など。 文学作品のタイトル『エデンの東』(創4:16)、『怒りの葡萄』(黙14:10)ジョン・スタインベック著。なお「怒りの葡萄」はリパブリック賛歌の歌詞でも使われている。 『クォ・ヴァディス』((主よ)、どこに行かれるのですか。ヨハ13:36)。ヘンリク・シェンキェヴィチ著 『この人を見よ』(エッケ・ホモ。ヨハ19:5)、『アンチ・クリスト』(反キリスト、1ヨハ2:18、2:22、4:3、2ヨハ1:7)フリードリヒ・ニーチェ著 『メトセラへ還れ』(メトシェラ。創5:21) ジョージ・バーナード・ショウ著 その他牧師でもあったマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説「I Have a Dream」では詩30:5、アモ5:24、イザ40:4-5が引用されている。
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