キャンパス中央部および東部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 06:51 UTC 版)
「ノースダコタ大学」の記事における「キャンパス中央部および東部」の解説
メインキャンパス中央部はノースダコタ大学で最も古くからあるエリアで、歴史的建造物が建ち並んでいる。キャンパス中央部には教育・研究用途の建物が最も多く集中している。キャンパスの中心には、ノースダコタ州全体でも最大の図書館である、チェスター・フリッツ図書館が建つ。同館の高さ82フィート(25m)のタワーは、ユニバーシティ・アベニュー沿いのランドマークになっている。同館の南側は、舞い上がる鷲の像やキャンプ・ディプレッション記念像などの銅像が立つ公園状のモールとなっており、ここで勉強する学生の姿もよく見られる。モールの周りは、メリフィールド・ホール、トゥワムリー・ホール、バブコック・ホール、モントゴメリー・ホール、旧カーネギー図書館といった歴史的建造物に囲まれている。 メリフィールド・ホールとトゥワムリー・ホールの間にあるオールド・メイン記念広場は、ノースダコタ大学最初の建物であったオールド・メインのあった場所である。この広場に立つオールド・メイン記念球の「永遠の炎」は、飽くなき知の探求を示している。この記念球の真下には、オールド・メイン時代の歴代学長8人の名、オールド・メインの描写、および同校の校歌 Alma Mater の歌詞4行が彫られている。 その他にも、キャンパス中央部には法学部校舎・図書館、ノースダコタ美術館、メモリアル・ユニオン、ギャンブル・ホール、ガーシュマン・センター、バートネス・シアター等の建物が建っている。イングリッシュ・クーリーはキャンパス中央部の西端を流れており、その西岸には、チェスター・フリッツ講堂やヒューズ芸術センターが建つ。1908年にアデルファイ文学会から寄贈された噴水は、現在もヒューズ芸術センターの東、イングリッシュ・クーリーのほとりに、当時のままの姿で残っている。 キャンパス中央部東端にはヒスロップ・スポーツ・センター、および、アレラス・センター完成前までフットボールチームの本拠地として使われていたメモリアル・スタジアムが建っている。メモリアル・スタジアムの東隣には、各スポーツチームの練習場として2015年に完成した、アスレチックス・ハイパフォーマンス・センターが建つ。 キャンパス南東端には、エネルギー・環境研究センター、国立水素技術センター、および人間栄養研究センターといった研究機関の建物が建ち並んでいる。キャンパスの東端、これらの研究機関からユニバーシティ・アベニューを隔てた北側、ユニバーシティ・アベニューと23rdストリートとの北西角には、グランドフォークス公園局の管轄下にあるユニバーシティ・パークが広がる。法学部校舎・図書館とユニバーシティ・パークの間のユニバーシティ・アベニュー北側には、各フラタニティとソロリティの活動拠点である家屋が建ち並んでいる。
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