キャラクターとしての滸蝶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 05:15 UTC 版)
「精霊伝説ヒューディー」の記事における「キャラクターとしての滸蝶」の解説
コミックコンプ連載以前に滸蝶(ヒューディー)は、大野安之の初期作品『That's!イズミコ』〜澪篝火(単行本バイ・ポーラー編第一回)に、かつて復讐の相手を求めて大地を駆け巡ったことがある精霊として登場する。また、『C-LIVE』(夢元社)には習作と思われる短編作品「暗潮」「革命祭」が発表されている。暗潮では滸蝶、フゥディエと名乗っている。『精霊伝説ヒューディー』冒頭でこの物語の内容が語られる。1年半前の出来事である。革命祭に登場する精霊はフゥーディーと名乗り、滸蝶とは呼ばれておらず完全な精霊として登場している。 連載後の作品としては、『スーパーコンプVol.1』(角川書店)に続編『モノセロスの呪縛 〜精霊呪縛編〜』が掲載されるも、これ以降正伝としての物語は描かれていない。 外伝として、コミックコンプに「精霊伝説ヒューディー外伝 星から来た子」と「精霊伝説ヒューディー外伝 ローティス・ナージャ」が掲載される。この作品は後に『ガンガンファンタジー』誌で「ローティスなあじゃ」として連載される。滸蝶が描かれるストーリーとしては、仙女玲瓏が登場する『精霊伝説ヒューディー外伝「ローティスなーじゃ-石の竜-」』(『ガオ!増刊「爆れつハンター」』(メディアワークス)掲載)が、外伝としても現在のところ最後の作品である。 『精霊伝説ヒューディー外伝 ローティスなあじゃ』に登場するヒューディーは、雑誌掲載時にはそれまでの設定に沿うものであったが、単行本化される際に「仙女玲瓏(リンロン)」と改名・設定変更され、術の名称も変えられた。
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