カルロス3世(1759年 - 1788年)
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「スペインの国章」の記事における「カルロス3世(1759年 - 1788年)」の解説
大航海時代以降のスペインは次第に国力が低下していったが、カルロス3世の時代にある程度の復興を果たした。カルロス3世は啓蒙専制君主として知られている。 1761年にカルロス3世は紋章の修正を行った。 外側の円は6分割されている。左上はアラゴンとシチリア、右上はオーストリアとブルゴーニュ公国の紋章。 左中段はファルネーゼ家、右中段はメディチ家の紋章。 左下はブルグント王国の紋章、右下はブラバント公国の紋章。下段中央はフランドル伯とチロルの紋章。 内側の円はクォータリーの形式で左上と右下がカスティーリャ、右上と左下がレオンの紋章。下部にグラナダの紋章。 最も内側の円にはブルボン家の紋章。 王冠が載り、金羊毛騎士団の勲章が盾のまわりに配置されている。 簡略版の紋章も同時に作られた。 ブルボン家時代に使用された簡略版の国章 1504年 - 1580年 1580年 - 1668年 1668年 - 1700年 金羊毛騎士団の勲章版 ヘラクレスの柱版
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カルロス3世
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「ヌエバ・エスパーニャ副王の一覧」の記事における「カルロス3世」の解説
カルロス3世の時代(1759-1788年)に任命された副王。ブルボン改革の一環としてヌエバ・エスパーニャの行政組織は大幅に変更された。また七年戦争の結果スペイン領フロリダを失い、かわりにフランス領ルイジアナを得たが、アメリカ独立戦争でイギリスと戦い、その結果再びフロリダを得た。イエズス会が追放され、アルタ・カリフォルニアの植民地化がはじまったのもこの時期である。 代数副王(爵位)在職年備考43 フランシスコ・アントニオ・カヒガル・デ・ラ・ベガ 1760 臨時の副王 44 ホアキン・フアン・デ・モントセラト初代クルイジャス侯爵 1760-1766 45 カルロス・フランシスコ・デ・クロワ初代クロワ侯爵 1766-1771 46 アントニオ・マリア・デ・ブカレリ 1771-1779 在職中に死亡 47 マルティン・デ・マヨルガ 1779-1783 48 マティアス・デ・ガルベス 1783-1784 在職中に死亡 49 ベルナルド・デ・ガルベス 1785-1786 マティアスの子、在職中に死亡 50 アロンソ・ヌニェス・デ・アロ 1787 臨時の副王 51 マヌエル・アントニオ・フロレス 1787-1789
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