カルトプリンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:56 UTC 版)
『玉割り人ゆき』シリーズを始め、企画本田達男、シナリオ志村正浩の男を殺しまくる尼寺を舞台にラストに@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}圧倒的な映像美を見せる『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』、明治時代の毒婦・高橋お伝を主役に和製『俺たちに明日はない』ともいえる青春犯罪ドラマとなった『毒婦お伝と首切り浅』[独自研究?]。 海外の好事家に注目され、フランスで日本より先にDVD化された『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』など、再評価が高まり名画座で何度もリバイバル公開された。 2015年までに『広島仁義 人質奪回作戦』以外の作品がDVD化、2017年には全作品がDVD化された。 牧口が残した映画9本の音楽を担当したのは、渡辺岳夫である。2020年には、CINEMA-MAXレーベルから『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』のサウンドトラックが発売される。 助監督時代は、石井輝男のエログロ映画、異常性愛路線には批判的であったが、その現場経験を誰よりも活かした後継者といえる。 頭の回転の速さ、育ちの良さとは異なる独特の世界観を持ち、日本映画界の中でもひときわ異彩を放った監督として「カルトプリンス」とも呼ばれ、コアな根強いファンがいる[要出典]。
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