カメラ概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 19:52 UTC 版)
「Samsung Galaxy S20」の記事における「カメラ概要」の解説
「Space Zoom」として、S20とS20+は3倍ハイブリッド光学ズーム・30倍超解像デジタルズームに対応。S20 Ultraは10倍ハイブリッド光学ズーム・100倍超解像デジタルズームに対応する。また、8Kビデオ撮影に全モデルで対応している。ビデオ内から33MPのスチール写真を取り出すことも可能。ワンタップで複数の動画や画像、GIF画像を撮影する「Single Take」機能を新しく搭載する。Super Steady(光学式手ブレ補正)とナイトモードは、より強化されている。シーン判別機能、ショット提案機能、ライブフォーカス(背景ボケ)機能、プロモード、スーパースローモーション、ハイパーラプス、ズームインマイク機能、Bixby Vision、パノラマモード、Instagramモード、AR Doodle、AR Emoji、3Dスキャナー機能なども引き続き搭載。その他、Android 9 Pie・One UIで廃止となったビデオのプロモードが復活し、ビデオ撮影時に細かい調整を施せるようになった。F値切り替え機構(デュアルアパチャー)はナイトモードの強化により、今回は搭載されていない。その他、新たに4K UHD動画を撮影中にアウトカメラとインカメラの切り替えが可能になった。ギャラリーアプリでは、検索機能の強化や写真を探しやすくするクリーンビュー機能、自分でフィルターをつくって好きな画像に反映させることができるカスタムフィルター(マイフィルター)機能、お気に入りの画像や動画からビデオクリップを作成するハイライトリール機能、シミや細かい汚れを消せるSpot Fixer機能などが搭載されるなど、各方面で機能追加・強化が行われた。S20 Ultraはプロ用カメラと同等というわけではなく、本体への過負荷を避けるためか、静止画の108MP撮影の際にはRAW画像が残せず、動画の4K60fps撮影の際にはHDRや10bit色深度が無効化されるという制約がある。また、108MP撮影では膨大な画素数と比べてイメージセンサーのサイズが小さい上に、エンコード時の圧縮率が高めであるため、細部の描写が甘くなり画素数の多さが活かしきれていない。
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