カオスロイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 00:05 UTC 版)
「ウルトラマン Fighting Evolution」の記事における「カオスロイド」の解説
メフィラス星人がカオスヘッダーを使って作り出したウルトラ兄弟のコピー。ウルトラの国の襲撃のために現れてそれぞれのオリジナルと激戦を繰り広げるが、パワーアップしたオリジナルに敗れて消滅する。 カオスウルトラマン同様に眼が赤く、カラータイマーも赤色をしている。また、この3体が使用する光線は全て紫色をしている。また、光の国の街から煙や炎が出ているため、この3体以外にもカオスロイドが存在していた可能性がある。 発売当時にプロモーション用の着ぐるみが作られ、後にウルトラマンスタジアム、ウルトラマンフェスティバルのライブステージや『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』 にも登場している。 カオスロイドU ウルトラマンのコピー。『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』で登場した個体 腕を巨大な八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)に変えるカオススラッシュ、ウネウネした光の線が合体して極太の破壊光線になるカオススペシウム光線を使う。武器は持っていないが、技が強力なため、素手でも強い。 『新ウルトラマン列伝』で登場した個体 映画公開に先駆ける形で、『新ウルトラマン列伝』第37話ではブラックキング(SD)の妄想の中でカオスウルトラマン、カオスロイドTと共に出現するも、巨大化したケムール人(SD)によって倒される。 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』で登場した個体(バグレー) ウルトライブシミュレーションのバグによって出現する。主にウルトラマン(SDI)と対決するが、最終的に『新ウルトラ5兄弟』の合体光線の前に敗れた。 カオススラッシュやカオススペシウム光線の描写はゲームとはやや異なる。 カオスロイドS ウルトラセブンのコピー。『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』で登場した個体 アイスラッガーを無数に増やして飛ばすカオスラッガーに加え、ウルトラキーを盗んで武器としている。ウルトラキーは光線銃の他、鈍器としても活用する。 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』で登場した個体(バグレー) ウルトライブシミュレーションのバグによって出現する。主にウルトラセブン(SDI)と対決するも、最終的に『新ウルトラ5兄弟』の合体光線の前に敗れた。 カオスラッガーの描写はゲームとはやや異なる。 カオスロイドT ウルトラマンタロウのコピー。『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』で登場した個体 ウルトラダイナマイトに相当するカオスダイナマイトを使う上、ウルトラベルを盗んで体内に隠し、武器としている。本来なら奇跡をもたらすウルトラベルの音色も、聞いた相手にダメージを与える悪のメロディと化してしまった。また、カオスストリウム光線も威力が高い。 『新ウルトラマン列伝』で登場した個体 映画公開に先駆ける形で、『新ウルトラマン列伝』第37話ではブラックキング(SD)の妄想の中でカオスウルトラマン、カオスロイドUと共に出現するも、巨大化したラゴン(SD)によって倒される。 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』で登場した個体(バグレー) ウルトライブシミュレーションのバグによって出現する。主にウルトラマンタロウ(SDI)と対決するも、最後は『新ウルトラ5兄弟』の合体光線の前に敗れた。 監督の原口智生はカオスロイドの存在を知らず、プロデューサーが用意した悪のウルトラマンの着ぐるみリストの中からタロウの対戦相手として選んだ。
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