オーシャン_(レッド・ツェッペリンの曲)とは? わかりやすく解説

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オーシャン (レッド・ツェッペリンの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/19 23:50 UTC 版)

レッド・ツェッペリン > レッド・ツェッペリンの作品 > オーシャン (レッド・ツェッペリンの曲)
オーシャン
レッド・ツェッペリン楽曲
収録アルバム 聖なる館
リリース 1973年3月28日
録音 1972年
スターグローヴス
ジャンル ロック
時間 4分31秒
レーベル アトランティック
作曲者 ジョン・ボーナム
ジョン・ポール・ジョーンズ
ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
プロデュース ジミー・ペイジ
聖なる館収録順
ノー・クォーター
(7)
オーシャン
(8)
ミュージックビデオ
「The Ocean」 - YouTube

オーシャン」 (The Ocean) は、イギリスロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1973年、彼らの第5作アルバム聖なる館』のB面4曲目に収められて発表された。作詞作曲はジョン・ボーナムジョン・ポール・ジョーンズジミー・ペイジ、及びロバート・プラントレコードでの演奏時間は約4分30秒。

概要

凝った単音リフが印象的な、快活なロックナンバー。題名は、「聖なる館(=コンサート会場)」を埋め尽す大洋のような聴衆の隠喩であると思われる。

メインリフは、15/8拍子(4/4+7/8)の変拍子。ヴォーカルパートの間にギター・ソロ、さらに無伴奏のスキャットが挿入される。コーダに至って曲は突然シャッフルビートとなり、ギター・ソロの背後にドゥーワップ風のコーラスが入る。多様な要素を、複雑さを感じさせずに巧みに盛り込んだ曲である。

なお、イントロの前に聴こえるのは、ボーナムの「We've done four already but now we'er steady and then they went. 1, 2, 3, 4」というカウントの声である。

また、LPとリマスター前のCDでは、開始1分38秒後のギターソロの裏でかなり大きな音量で電話のベルが数回聴こえる。録音状態は非常に良いが、偶然に入ってしまったものと思われる。リマスター盤でも辛うじて聴こえる。

ステージ・パフォーマンス

1972年アメリカツアーで登場し、1973年まで主としてアンコールで演奏された。 「レッド・ツェッペリン DVD」や「レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ」リマスターDVDでは、1973年7月27日のニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン公演でのこの曲のライヴ映像が収録されている。

参考文献

  • 『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊

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