オズフェストとは? わかりやすく解説

オズフェスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 09:54 UTC 版)

オズフェスト(Ozzfest)は、アメリカ合衆国で毎年行われているロック・フェスティバル1996年オジー・オズボーンと彼の妻でありマネージャーのシャロン・オズボーンによって創設された。例年10から20ほどのヘヴィ・メタルハードロックバンドがアメリカ各地を周りライヴを行う。


注釈

  1. ^ 6月5日に発売された7月号には前田、奥野の宣言どおりももクロのレポートは掲載されていない。ももクロだけでなく、ヘヴィメタルを好意的に扱わない『ロッキング・オン』が取り上げたマキシマムザホルモン、MAN WITH A MISSIONその他国内のバンドを無視、またメタルバンドである人間椅子やトゥールの記事も掲載しなかった。また、編集長である広瀬和生は、開催前の朝日新聞の取材で「ももクロの参戦はインパクトがある」「主催者(HIP)は日本初開催を受け、アイドルというある意味、日本らしさを発信しようとしたのではないか」と分析していた[17]
  2. ^ [18]。一方で、この記事に対する海外からのコメントには、日本版Ozzfestの判断に対して理解を示す意見や、ももクロの楽曲「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」にマーティ・フリードマンが参加していた点などを挙げ肯定的に捉えるものもあった[19]
  3. ^ [23]渋谷陽一が編集長だった時代からヘヴィメタルを好意的に扱わない雑誌であり、2日目のレポートでもメタルバンドであるANTHEM人間椅子スティール・パンサーの記事を一切書いておらず、初日同様、マキシマムザホルモンなどに代表される「ロキノン系」と呼ばれるバンドのみをレポートした[28]

出典

  1. ^ Harris, Chris (2005年8月22日). “Iron Maiden Pelted With Eggs At Final Ozzfest Performance” (HTML) (英語). MTV News. MTV. 2007年6月25日閲覧。
  2. ^ アイアン・メイデンとシャロン・オズボーンの間に何が起こったのか??” (HTML). Eddie's Bar. 2007年6月25日閲覧。
  3. ^ 実際、他の参加ミュージシャン・バンドの関係人物からも、Blck Lebel Societyやシャロンのマネージメント会社の関係者が一連の妨害行為に関与していた、という証言が残っている。
  4. ^ a b Kimura, T (2005年8月24日). “I・メイデン、オズフェスト騒動に声明” (HTML). バークス. ソフトバンク. 2007年6月25日閲覧。
  5. ^ オジー・オズボーン「『オズボーンズ』はもうやらない」と発言、アイアン・メイデンとのトラブルにもコメント (2010-07-30) 洋楽 ニュース RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト
  6. ^ Dome, Malcolm (2006-09-01). "Iron Maiden: War all the Time". Metal Hammer (157):p. 34–40.
  7. ^ a b Ozzfest 2007は、なんとチケット代が無料!” (HTML). CDJournal.com. 音楽出版社 (2007年2月7日). 2007年6月25日閲覧。
  8. ^ Cohen, Jonathan (2007年2月6日). “Ozzfest Offering Free Tickets For 2007 Tour” (HTML) (英語). Billboard.com. Billboard. 2007年6月25日閲覧。
  9. ^ Suzuki, Ako (2007年2月8日). “オジーからの恩返し、今年のOzzfestは無料” (HTML). バークス. ソフトバンク. 2007年6月25日閲覧。
  10. ^ Cohen, Jonathan (2007年6月14日). “Ozzfest 2007 makes history again” (HTML) (英語). The Ozzfest Community. Live Nation. 2007年6月25日閲覧。
  11. ^ 伝説のメタルフェス【ozzfest japan 2013】にモモクロ参戦発表で大ブーイング!! ガジェット通信 2013年4月15日
  12. ^ ももクロ参戦に厳しい声も……オズフェス出場決定で賛否両論 RBB TODAY 2013年4月16日
  13. ^ OZZFEST JAPAN DEBUTS TO CAPACITY CROWDS MAY 12 AND 13, 2013 AT MAKUHARI MESSE Mitch Schneider Organization 2013年5月17日
  14. ^ @takehiko_maeda 2013年4月15日のツイートより
  15. ^ @Takahisa_Okuno 2013年4月14日 19:24のツイート
  16. ^ @Takahisa_Okuno 2013年4月14日19:28ツイートより
  17. ^ a b c 「世界的ロックフェス「オズフェスト」に参戦 「異質すぎる」「日本らしさ発信」」『朝日新聞』 2013年5月8日 13版 19面
  18. ^ Why is Pop Group Momoiro Clover Z Playing Ozzfest Japan??? METALSUCKS 2013年4月29日
  19. ^ 米メタル系サイトがももクロのOzzfest出演に言及。予想外の反応が… MUSIC HEAPS 2013年4月30日
  20. ^ オズフェスト・ジャパンが“その件”以前に許せない理由 THE MAINSTREAM 2013年5月2日
  21. ^ Ozzfest JAPAN 2013公式サイト「NOTICE Q7 ライブ鑑賞エリアに持ち込みできないものはありますか?」より
  22. ^ ももクロ出演のオズフェス、サイリウム「危険物」扱いで持ち込み禁止 シネマトゥデイ 2013年5月10日
  23. ^ a b Ozzfest Japan 2013 1日目@ 幕張メッセ 9〜11ホール RO69 2013年5月11日
  24. ^ ももクロ、Ozzfestで白熱ライブ「私たちがアイドルだ!」 ナタリー 2013年5月11日
  25. ^ @BURRN_ 2013年5月11日 17:20のツイートより
  26. ^ ギンギラギンにさりげ肉 6月8日配信「オズフェスの裏側、大公開〜!!」
  27. ^ Sergio Vega's post on Vine
  28. ^ Ozzfest Japan 2013 2日目 @ 幕張メッセ 9~11ホール RO69 2013年5月12日
  29. ^ 日本テレビ東京暇人』(2013年5月31日放送)
  30. ^ 会報誌『be with!』2013年6月号
  31. ^ マンウィズがOzzfest Japan 2013に殴り込み、あのSlipknot SIDと共演も! エキサイトミュージック 2013年5月12日
  32. ^ ANTHEM、柴田直人に胃がん発見でツアー延期ナタリー 2013年1月10日
  33. ^ @anthem_official 2013年5月12日Ozzfest当日の柴田のツイート
  34. ^ @YoshikiOfficial 2013年5月12日21:30のツイート
  35. ^ ふなっしーが<OZZFEST JAPAN 2015>に出演決定、オジー・オズボーン&フレンズに参加 amass 2015年9月21日


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