ウッディタウンとは? わかりやすく解説

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ウッディタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 00:43 UTC 版)

ウッディタウン
ウッディタウン 街風景
日本
都道府県 兵庫県
市町村 三田市
等時帯 UTC+9 (JST)
市外局番 079
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北摂三田ニュータウン中央地区
ウッディタウン
所在地 兵庫県三田市
範囲地域 すずかけ台・あかしあ台・けやき台・ゆりのき台
開発規模 598ha
整備主体 旧住宅都市整備公団
事業手法 新住宅市街地開発事業
計画人口 48,000人
現在の人口 34,019人
(2025年7月31日現在[1]
現在の世帯数 13,156世帯
(2025年7月31日現在[1]
最寄駅 神戸電鉄 南ウッディタウン駅
ウッディタウン中央駅
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ウッディタウンは、兵庫県三田市にあるニュータウンの一つ。

概要

ウッディタウン街開き時のキャラクターWOODY CHAN(新三田駅前に埋め込まれたローレリーフ)

神戸三田国際公園都市の北部・北摂三田ニュータウンのうち、フラワータウンに続き2番目に開発が進められた地域。独立行政法人都市再生機構により、1970年(昭和45年)に計画が決定され、1987年(昭和62年)に街開きした。開発面積は三田市のニュータウンでは最大である。

「すずかけ台」、「あかしあ台」、「けやき台」、「ゆりのき台」の4地区からなり、計画人口は48,000人を想定しているが、2011年現在でも一部で宅地開発が進んでいる。戸建住宅が多く、整然と並ぶ街路樹や整備されている広い市道、大きな公園が点在しており、趣向をこらした住居なども多く、緑豊かな住宅地大阪神戸ベッドタウンである。

1996年(平成8年)3月には、神戸電鉄公園都市線フラワータウン駅から延伸し、南ウッディタウン駅ウッディタウン中央駅が新設された。これにより、JR宝塚線と接続する三田駅とは約10分で結ばれ、大阪方面へのアクセスが改善。ニュータウン内はもとより、三田市全体の人口増加にもつながった。ただし、それ以前から乗り入れている神姫バスで一つ隣の新三田駅に出て大阪方面へ向かう住民もいる(同駅からの始発列車が多く、着席しやすいため。同駅から大阪駅までは快速列車で約45分)。

各地区を取り囲むように環状の道路が通っており、中国自動車道神戸三田インターチェンジ舞鶴若狭自動車道三田西インターチェンジといった高速道路や、隣接するカルチャータウンなどへのアクセスに使われる。

両駅の開業にあわせ、駅前には大規模なショッピングセンターや主要な道路沿い専門店が次々と建てられ、ウッディタウン中央駅の北にはホテルも誕生している(神戸三田ホテル[2]。当時は『神戸三田新阪急ホテル』)。

主な施設

イオンシネマ
駒ヶ谷運動公園体育館
蒸気機関車・D51 25(はじかみ池公園に静態保存
平谷川と三田ホテル

商業施設

  • すずかけ台公園
  • あかしあ台公園
  • ゆりのき台公園
  • けやき台公園
  • はじかみ池公園
  • 中央公園
  • 駒ケ谷運動公園
  • りんごの花公園

その他

道路

公共交通機関

鉄道

バス

ゆりのき台に神姫バス三田営業所がある。
大阪梅田・新大阪駅方面へ路線がある(神姫バスと共同運行)

その他

脚注

注釈

  1. ^ 明石市で「~台」が付く地名は「大久保町山手台」と「朝霧台」のみ。
  2. ^ なお、明石市と三田市はどちらも神姫バスの路線が多いためなおさら。

出典

  1. ^ a b 行政町別人口表”. 2025年8月17日閲覧。
  2. ^ a b "神戸三田ホテル"”. 2025年8月17日閲覧。



関連項目




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