ウォッチャー陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:49 UTC 版)
「Fate/strange Fake」の記事における「ウォッチャー陣営」の解説
シグマ コールズマン特殊矯正センターの独房にいる者たちの一人である若き傭兵の青年。幼い頃に引き離された母親は冬木の第四次聖杯戦争で衛宮切嗣の助手として従事して既に死亡している。真なる聖杯戦争への参加という依頼を受けて解放された後にサーヴァントを召喚するが、エクストラクラスであるウォッチャーを召喚し、その影法師達からは「ランサーになる」と言われる。何もない人生を送ってきた彼だが、自分が確認できている欲求として「痛いのは嫌、死にたくない」というもの。 プロト版の「プレイヤー」の要素を持った第二の人物。 ウォッチャー シグマが召喚したエクストラクラス「番人(ウォッチャー)」のクラスであるサーヴァント。フランチェスカの意向により召喚に際し触媒は用いられておらず、英雄や神魔という部類ではなく現象と呼ぶべき存在。シグマに見えた存在として「蝋の翼を背負う少年」、「蛇が巻き付いた杖を持つ少年」、サーヴァントとして召喚されればライダーかアヴェンジャーとして召喚されると口にする「自らを船長と称する義足の初老の男」たちだが、彼らは共通して何かの無念や憎しみを語り、物理的な干渉は一切できず、本来のサーヴァントではないために宝具すら持たず、一様にウォッチャーの影法師だと称する。影法師達によるとウォッチャーは、シグマが生きながらランサーになるための障壁にして見張り番として苦難を与える存在だという。スノーフィールドの上空にいるウォッチャー自身の姿は剣を咥えた巨大な鯨の形をした神獣と形容できる姿をしている。ウォッチャー自身の能力は召喚されてからの事象を客観的に観測するもの。情報収集という観点ではこの聖杯戦争の中では最大のもので、この能力を知られたら確実に他の参加者から狙われるという。
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