イルミネーションサーモンレッド【イルミネーションサーモンレッド】(草花類)
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登録番号 | 第14073号 |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | カリブラコア | |
登録品種の名称及びその読み | イルミネーションサーモンレッド よみ:イルミネーションサーモンレッド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | トキタ種苗株式会社、キリンアグリバイオ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県さいたま市中川1069番地、東京都中央区八丁堀二丁目24番2号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 秋山泰男、余間あゆ美、竹下大学 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サンベルキ」に出願者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花の色は鮮赤で暗赤色及び暗灰赤色の網目が入るやや大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈は低、茎の長さはかなり長である。葉の長さはやや短、幅は狭、形は披針形、先端の形は広鋭、表面の緑色は中、斑は無である。がく片の長さはやや長、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径はやや大、高さはかなり低、形はラッパ型、表面の色数は3、主たる色は鮮赤(JHS カラーチャート0407)、網目の程度は中、網目の色は暗赤(同0410)及び暗灰赤(同0420)、裂片の裏面の主たる色はピンク(同0111)、先端の形は円形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は緑黄(同2707)、網目の程度は強である。開花期は晩である。「イルミネーションチェリーピンク」と比較して、がくのアントシアニンの発現が無いこと、花の表面の主たる色が鮮赤であること等で、「サンベルレ」と比較して、花裂片の裏面の主たる色がピンクであること、花裂片の切れ込みの程度が強いこと等で、「サンベルチピ」と比較して、花表面の主たる色が鮮赤であること、花裂片の裏面の主たる色がピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の温室(栃木県塩谷郡喜連川町)において、「サンベルキ」に出願者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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