イルミーピンクとは? わかりやすく解説

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イルミーピンク【イルミーピンク】(草花類)

登録番号 第13549号
登録年月日 2005年 12月 7日
農林水産植物の種類 トルコぎきょう
登録品種の名称及びその読み イルミーピンク
 よみ:イルミーピンク
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カネコ種苗株式会社
品種登録者の住所 群馬県前橋市古市町一丁目50番地12
登録品種の育成をした者の氏名 土井一郎石澤明登
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、日本たばこ産業株式会社所有育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は紫ピンク色で小輪の切花向きの品種である。型はⅢ型草丈はかなり高、茎長はかなり長である。太さはやや細、部の剛直性は中、色は淡緑節間長は中、分枝数は多、分枝着生位置上中下である。形は狭卵円形葉長はやや長、幅はやや広、葉色は緑、着生角度は斜上である。花形鐘状、花の直径は小、花冠外面の色は紫ピンクJHS カラーチャート9503)、内面底部の色は浅黄緑(同3304)、先端部及び中間部の色は紫ピンク(同9211)、下部の色は穏紫ピンク(同9212)である。ぼかし及び覆輪有無並びに絞り有無程度は無、花弁先端の形は円形、そりはやや外曲波打ち程度は低、花弁長はかなり短、幅はかなり狭、数は5、がくの形状は杯状、裂片の長さは短、幅は狭、雌ずいの形は正常、雄ずいの形は小形花柄太さは中、長さはやや長、花の香りは弱である。開花早晩性はかなり晩である。「F1アリスピンク」と比較して分枝数が多いこと、花冠内面中間部の色が紫ピンクであること等で、「キュートピンク」と比較して、花が小さいこと、花冠内面底部の色が浅黄緑であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年日本たばこ産業株式会社植物開発センター温室栃木県小山市)において、同社所有育成系統どうしを交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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