イルド・ジョラール
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「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「イルド・ジョラール」の解説
【性別:男性・コーディネイター / 年齢:不明 / 所属:地球連合軍特殊情報部隊 / 搭乗機:プロトセイバー→プロトセイバー+11 / 登場作品:-|-|○|-|-|○|-|-|○】 『DESTINY ASTRAY』に登場。地球連合軍特務情報局所属の戦闘用コーディネイターで、プロトセイバーのパイロット。 コードネームは「スカウト0646」。 カイト・マディガンと同じ“サーカス”の出身であり、カイトに対し異常な執着心を持つ。少しながら子供っぽい一面もある。サーカス時代は、落ちこぼれであったらしく、パイロットスーツの下は、尋常とはいえないほどの痩せこけた体つきになっている。しかし、それでもパイロットとしての能力は、並のコーディネイター以上に高い。自己中心的で、マティスの指示にしか従おうとしないため、情報局の一員達からは信頼されておらず、乗機のプロトセイバーの整備においても型どおりの整備しかされていない。 一族が滅んだ後は、残された遺産の一部を手に入れて勝手気ままに行動している。そんな放蕩振りからか、以後は登場しても貧乏くじを引く形になることが多い。再会したカイトのテスタメントに対し、有人戦闘機のコントロールを奪って激突させるという非道な戦術で撃退し、その後も再び攻撃を仕掛けに向かったが、ジェスとベルナデッドの搭乗するアウトフレームDによって、逆に撃退された。それからしばらくして、カイトが隠れ家にしている廃棄コロニーに向かった際は、ジェスとカイトがマーレの搭乗するデスティニーインパルスの襲撃を受けているところに遭遇。ジェス達に協力して、ディスティニーインパルスのシルエットを強制解除させている。 『VS ASTRAY』では、廃棄コロニーに隠れ潜んでいたロンド・ギナ・サハク(カーボン・ヒューマン)と遭遇。彼の搭乗するミラージュフレーム・サードイシューと交戦した。その後は、どういう経緯でなったのかは不明だが、ギナやフィーニスの2人と共に、ミナの治めているアメノミハシラへ身を寄せる事になった。 ちなみに、その髪型から製作スタッフ達の間では「悪いアムロ」と呼ばれている。
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