イモリゲス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 23:47 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の記事における「イモリゲス」の解説
第77話に登場。 イモリをモチーフとする改造人間。長い舌を巻きつけて、高熱を発して相手を溶かす。また体を赤い液体に変化させて住居に進入する能力も持つ。 伊香保温泉にある牧場の地下に飛行場を建設することを任務とし、作業用の奴隷にするため近隣で男性を誘拐している。伊香保の少年仮面ライダー隊員・透からの連絡を受けて調査にやって来た滝和也と少年仮面ライダー隊を襲い、助けに現れた仮面ライダー新1号を高熱の舌で苦しめるが、滝らの反撃に遭い、滝の下に落とされ逃走する。 その後、仮面ライダーの抹殺を誓うと透やその友人であるひとみとその姉を拉致し、本郷猛に地獄谷へ1人で来るよう要求する。地獄大使とともに地獄谷で猛を待ち構えるが、滝に人質を救出され、新1号と戦う。ライダーキックで崖下に落とされるも、液体化して川で新1号を奇襲しようとするが、舌を踏み潰され、ライダースクリューキックを受けてもなお、立ち上がるが力尽きて爆発、炎上する。 声 - 山下啓介 スーツアクター - 滑川広志 脚本での名称はイモリギャランであった。カルビー『仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードや石川森彦版漫画『仮面ライダー』の『ディズニーランド』昭和47年12月号掲載分ではこちらの名称を用いている。また、準備稿ではタコシャークという怪人の登場が予定されていた。 脚本では地獄大使は前身には現れず、イモリゲスが人質をとっているという展開であった。 その他の作品に登場するイモリゲス『仮面ライダーV3』では、第27話・第28話に登場。デストロンにより再生されたショッカー怪人の1体。新たに口から火炎を吐くようになった。スーツは『仮面ライダー』のものが使用されたが、ベルトは通常のものに変更された。 プレイステーション2用ソフト『仮面ライダー正義の系譜』に登場。選定理由は気持ち悪いから。
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