イデア中枢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/18 00:14 UTC 版)
「偽書ゲッターロボ ダークネス」の記事における「イデア中枢」の解説
早乙女 賢(さおとめ けん) 8年前の事件の元凶で、イデア誕生に大きく関わったとされる人物。イデア達から「光の創造主」と崇められている。なお、『始動編』最終回での早乙女達人のモノローグにて、達人の父親であることや、娘にミチル、息子に元気が居ることが判明しているが、『始動編』ではシルエットのみの登場で『ダークネス』にて顔が描かれた。 『ダークネス』第3話で女イデア・アスタルテの口からその目的が判明。最終目的は宇宙へ行き、ゲッター線の源へ行くこと。そのための「体」 にゲッター線が足りないため、イデアたちは人類を捕獲し同志となる適正のある人間を集め、ゲッター線を集める手足としていた。なお、宇宙に行くための「体」はシルエットで登場しているが、一部が描かれ、いたる所にゲッターロボGの各形態の顔がある等、『真ゲッターロボ』や『新ゲッターロボ』に登場したゲッター聖(セイント)ドラゴンを思わせる形状をしている。 物語が未完に終わったため8年前の事件の詳細は描かれることはなかったが、単行本最終巻巻末に掲載されたデザイン画に書いてある設定案によれば、元々は次世代エネルギーとしてゲッター線を研究する善良な科学者だったが、それを狙う某国の破壊工作によって早乙女研究所が大破し博士は重傷を負うが、ゲッター線の力で蘇る。そのため自らがゲッター線に選ばれたと確信したのが事の始まりとのこと。 オリジナルは、『ゲッターロボ』の早乙女博士(さおとめ はかせ)。また、下の名前が出たのは本作が初めてである。 早乙女 ミチル(さおとめ ミチル) イデアの司令官クラスに当たると思われる女性。賢の娘で、達人の妹。イデア達から「光の御方様」と崇められている。『始動編』で通信越しにだが姿を見せた他、仲間達に嬲り殺しにされかけたアスタルテを助けた。 オリジナルは、『ゲッターロボ』の早乙女ミチル。 早乙女 元気(さおとめ げんき) イデアの最高幹部に当たると思われる少年。賢の息子で、達人の弟。 オリジナルは、『ゲッターロボ』の早乙女元気。
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