イタリアヤクザとその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 17:15 UTC 版)
「紅たん碧たん」の記事における「イタリアヤクザとその関係者」の解説
ジュリアーノ・ロッシ イタリアのマフィア、ロッシ家の跡取り候補の1人。かなり性格が暗い。笹本万蔵とエンニオ・ロッシの約束にしたがって来日。極めて古いヤクザの作法に通じており、考え方も古風。マッセリーノ家の娘と恋仲で、両家に結婚を認めてもらうために奔走した。本国から持ち込んだ武器は日本刀「備前長船」。 マッセリーノ家とのいざこざの中でジュリエットと正式に結婚、アメリカに渡った。 ジョバンニ・ロッシ イタリアのマフィア、ロッシ家の跡取り候補の1人。かなり軽い性格。笹本万蔵とエンニオ・ロッシの約束にしたがって来日。ジュリアーノとは違い、相手を理解するのではなく愛を囁いて結婚にこぎつけてしまおう(跡目争いに勝とう)とした。 マッセリーノ家とのトラブルが終結してもささにしき組に残り、「たくましいジョバンニ」となるべく修行しようとするが、碧の命令によって「どっか遠ーーーく」に捨てられたらしい。 マッセリーノ イタリアで3本の指に入る巨大マフィアのボス。ゴリラのような容貌(&性格?)をしている。娘とジュリアーノとの結婚に、ジュリアーノがロッシ家を継ぐことを条件にした。娘が妊娠させられたことをメンツを潰されたと判断してロッシ家と抗争を画策したが、ささにしき組の逆撃を受けてなし崩し的に結婚式になだれ込まれ、2人を認めざるをえなくなった。 ジュリエット・マッセリーノ マフィアのボスの娘、かなりの美女。ロッシ家のジュリアーノと恋人同士で彼の子を宿していたが、それが理由でロッシ家との親交がこじれてしまった。紅葉らの協力を得て、強引にジュリアーノと結婚し、父親に仲を認めさせた。 エンニオ・ロッシ イタリアのマフィア、ロッシ家のボス。存命だが作品未登場。若い頃(戦時中)、海軍士官だった笹本万蔵と知り合い意気投合、子供ができたら結婚させようと約束を交わす。その約束にしたがって、二人の息子(ジョバンニとジュリアーノ)を来日させた。 マルゾッキ マッセリーノ・ファミリーおかかえの医師。中年でメガネをかけている。前田産婦人科医院から奪還したジュリエットを診察し、日本医師の技量を賞賛した。
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