アーティストの出演傾向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:27 UTC 版)
「ミュージックステーションスーパーライブ」の記事における「アーティストの出演傾向」の解説
『NHK紅白歌合戦』(NHK)に代わって、本番組を年末音楽特番の出演目標にするJ-POPアーティストが増えてきている(紅白出場は絶対にしない(いわゆる“アンチ紅白主義”)が逆にこのライブだけは必ず欠かさず出演するというグループ)。紅白に出場辞退を表明したミュージシャンが本番組を「年内最終出演番組」として選出することも多いため、年によっては紅白を上回る豪華なメンバーになることもあるが、このラインナップとは裏腹に視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)は20%に届かないことが多く(15% - 18%程度)、年によっては15%を下回ることもあった(2004年・2008年・2009年)。しかし、2010年に再び15%台に視聴率を戻すと、2011年は19.3%と21世紀に入ってから最高となる数字を記録している。 18歳未満のアーティストおよびグループ在籍中の18歳未満のメンバーは労働基準法に伴い、番組開始から21時〜22時頃までの出演となる。そのため、18歳未満のアーティストおよび18歳未満のメンバーがいるグループはその時間内までに曲披露を行わなければならないことから、現在では未成年のジャニーズJr.をバックに付けるジャニーズ系グループはトップから連続で出演することが多い。 出演者は、基本的に年内のレギュラー放送に出演したアーティストが選出されるケースが多いが、globe(1995年)、稲葉浩志(1998年。ソロとして)、倖田來未・BoA(2001年)、羞恥心(2008年)、凛として時雨(2012年)、 HIKAKIN & SEIKIN・ BTS(防弾少年団)・松崎ナオ・渡辺直美(2017年)、MISIA(2019年)、DISH//(メンバーの北村匠海は出演経験あり)・ビリー・アイリッシュ(2020年)は本番組の出演が『Mステ』初出演となっている。 基本的に人気のアーティストが番組中盤にあたる20時台後半から21時台前半にかけて、CMを一度も挟まずに立て続けに出演することが多く、SMAPは少なくとも2010年代にはほぼ毎回21時直前に出演していた(2015年まで)。2016年から2018年はSMAPの出演パートに相当する部分が、複数のアーティストによるメドレー形式のステージとなっている。
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