アンディー・コーネル
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「スウィング・アウト・シスター」の記事における「アンディー・コーネル」の解説
Andrew "Andy" Connell - 1961年7月26日、マンチェスター生まれ。少年期から慣れ親しんだピアノでは、クラシックピアノの英国王立音楽検定グレード8の腕前を持つ。しかし、「バッハやバカラックは捨て去った」と言う通りクラシック音楽の世界とは決別し、マンチェスター大学で哲学を専攻しながらミュージシャンとしての経歴を開始した。マンチェスターで活動していたポストパンクバンドのザ・イメディエイツ、またモダン・ファンク・バンドの先駆けといわれるア・サーティン・レイシオに加わった。その一方、ジャズよりのバンド、カリマでもサポートとして演奏する。このバンドはアシッドジャズムーブメントの先駆的存在として伝説のバンドであるが、その時にマーティン・ジャクソンと出会う。1982年にマーティンと組み電子楽器を駆使した独創的なアルバム『UK Electro』を製作した。スウィング・アウト・シスター結成後はピアノ・キーボードなどを担当。また、ほとんどの作曲と編曲を受け持っている。また、ビデオクリップ「スルー・ザ・スカイ」では監督もしている。 スウィング・アウト・シスター以外でも、アンディは他のミュージシャンのセッション参加やプロデュース・編曲などをこなしている。バンド結成直後の1985年にはクアンド・クアンゴの『Pigs & Battleships』にピアニストとして録音に参加、直近には2004年にソニア・フィリップスが製作しブレアデス国際短編映画祭2005にノミネートされた15分の映画『パンツの王子様』(The Knickerman)の音楽制作を担当している。
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