アンチノイド幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 00:44 UTC 版)
「ヒーローさんと元女幹部さん」の記事における「アンチノイド幹部」の解説
メルト・アウト アンチノイドの幹部の1人。ハニィからはマッドサイエンティストと評されている。 戦闘には向いていない性質のため、普段は遠距離からの観測と次元ツール発明に専念している。 キョーカとペアを組んで行動しており、二人きりになると彼女に不器用な甘え方をすることがある。 人間態では白衣を身に着けた冷淡な雰囲気だが、本来火属性であるため、怪人態は不死鳥や火狐を彷彿とさせる姿をしている。 キョーカ・スイゲツ アンチノイドの幹部の1人。何度かニンゲン界を偵察にくるなど、情報収集に長けている。 ニンゲン界に滞在しているうちにニンゲンの文化に毒されてしまい、現在では立派なオタクと化した。 ござる口調で話したり、人間態、怪人態通して武士のような服装であったりと、武士道を重んじている一面がある。 テンションが上がると頭から食用のキノコが生えてくる。 クール・ダウン アンチノイドの幹部の1人。人間態の外見は軍服を着た銀髪の麗人。「女性たちの共鳴」を「私を照らしてくれる希望の光」と呼ぶほど愛しており、任務の傍らにこれらを観察しているが、度が過ぎているため同僚からは呆れられている節がある。また、コミック百合娘という雑誌の愛読者である。 怪人態では名前に違わず冷気を操る。地面を凍結させて相手の動きを制限した上で自身はスケートシューズ状の脚部で高速移動する、地面から氷山を生やして相手を吹き飛ばすといった戦法を取る。また、ラピットラビットの必殺技にも無傷で耐える防御力と、パンチ1発で彼女の変身を解除させる攻撃力を兼ね備えた実力者であり、ハニィからも「かなりの強敵」と評されている。 ハニィとラピットラビットとの初交戦時には2人を圧倒し、変身解除に追い込んだにもかかわらず、暖を取ろうとして抱きしめあった2人の共鳴に尊さを感じて満足し撤退した。 X(エックス) アンチノイドの首領。独善的なパワハラ上司であり、お前呼ばわりされるなど他の幹部からの人望がない。 短絡的な思考と威厳のない雰囲気が相まって、ハニィやメルトなどから常に嘗められている。 怪人態の時はフード付きのマントをまとっており、素顔を見ることはできないが、人間態は色白で銀髪の美少女。 幹部のことは基本的にちゃん付けで呼んでいる。
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