アメリカでのテレビ視聴率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 16:28 UTC 版)
「2009年バラク・オバマ大統領就任式」の記事における「アメリカでのテレビ視聴率」の解説
ニールセン社が、アメリカで最大規模の56か所のメディア市場について行った調査では、就任式のテレビ視聴率は29.2%であった。これはロナルド・レーガンの1回目の大統領就任式(1981年)以来最大の視聴率であり、ジョージ・W・ブッシュの2005年の就任式の2倍近くであった。最も視聴率が高かったのは、ノースカロライナ州のローリー-ダーラムエリアで、51%超の世帯が就任式にチャンネルを合わせていた。これは吹雪で人々が外出しなかったこと、この地域にアフリカ系アメリカ人の人口が多いことも原因と考えられる。視聴率が高かった地域トップ10のうち、四つがノースカロライナ州、二つがバージニア州、一つがメリーランド州、そしてワシントンD.C.が2位にランクインした。 午前10時から午後5時まで(東部時間)の平均で見ると、オバマの大統領就任式の視聴人口は、地上波・ケーブルテレビのチャンネル17局を合わせて3780万人に達した。これには、インターネットでストリーミング映像を視聴した人は含まれていない。ただ、1981年のレーガン大統領就任式の平均視聴人口は平均4180万人であったから、これには及ばなかった。
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