アメリカでのプロの公演
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「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の記事における「アメリカでのプロの公演」の解説
1976年および1977年、ニューヨークのブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで『ホリデー・フェア』の一環で上演された。1976年版は12月30日、ジョン・ダンロップ演出、クリーヴォン・リトルがナレーター、デイヴィッド・ジェイムス・キャロルがヨセフ役で開幕した。1977年版は12月から1978年1月まで、グレイシェラ・ダニエル演出、デイヴィッド・ジェイムス・キャロルがヨセフ役、アラン・ウイークスがナレーター、ウイリアム・パリーがファラオ/エルヴィス役を務め。 1981年11月18日から1982年1月24日までオフ・ブロードウェイのエンターメディア・シアターにて上演された。トニー・ターナー演出、ビル・ハットンがヨセフ役、ロウリー・ビーチマンがナレーター、トム・カーダーがファラオ役を務めた。『ニューヨーク・タイムズ』は前回のブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックでの公演とこのエンターメディア・シアターでの公演を「マンハッタンのプロの公演の幕開け」と評した。 1982年1月27日から1983年9月4日、ブロードウエイに進出し、ロイヤル・シアターにて747回上演された。トニー・ターナーの演出および振付で、ビル・ハットンがヨセフ役、ロウリー・ビーチマンがナレーター、トム・カーダーがファラオ役でオフ・ブロードウエイの出演者が再度出演した。クリサリス・レコードからレコードが出版され、プロローグ(『You are what you feel 』として単独出版)が初めて収録された。この公演はトニー賞においてミュージカル作品賞、オリジナル楽曲賞を含むいくつかの賞にノミネートされた。1983年3月から9月10日、デヴィッド・キャシディがヨセフ役を演じ、1983年度のツアー公演に出演した。 2014年3月4日、ダイアナ・デガルモがナレーター、エイス・ヤングがヨセフ役でオハイオ州クリーヴランドから新たな全米ツアー公演が開始した。 2014年、ニュージャージー州にある州立劇場にて『ヨセフ』は20周年を迎えた。ニュージャージー州エディソンの地方劇団プレイズ・イン・ザ・パークが1995年から毎年、2014年は12月26日から28日まで上演を行なっている。
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