アプリコット商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 15:17 UTC 版)
「ジャバウォッキー1914」の記事における「アプリコット商会」の解説
リリー・アプリコットが社長を務める、戦場でのトラブルを専門とする何でも屋で、サモエドとシェルティのコンビ「鉄馬の竜騎兵(ハーレー・ドラグーン)」を主力戦力とする。実態は「殻の中の騎士団」やその協力者による野望を防がんと活躍している。 リリー・アプリコット 前作の主人公。 かつてイフの城のエージェントとして活躍するも、今は「マダム・アプリコット」の名で現役を退いている。とはいえ現役より劣るものの、「殻の中の騎士団」の幹部と互角に戦うほどの戦闘能力は持ち合わせている。 サモエドとシェルティにはお金の管理などで厳しい一面もあるも、母として親身に接しているために慕われている。 武器は前作と同様、酒瓶などに隠した暗器や腰に付けた鉤付きのロープ。今作からは新たにサバタの防弾コートやD・Hの日本刀などかつての仲間たちの遺品も持ち合わせている。 サモエド 本作の主人公。 オヴィラプトルの生き残りの少年。1900年、リリーによってまだ卵の頃に助けられ、以来彼女の息子として養育された。 血こそ繋がっていないものの、シェルティを実の妹同然に気にかけており、彼女に関して若干過保護な一面もある。 武器は「城」を模したデザインのコルト・M1911で、特に水銀弾頭を好んで使用する。また人前では恐竜であることを隠すため兜を被っている。 南極にあるジャンゴの隠れ家で生まれ、背中には「51番」という番号が刻まれている。恐竜たちの未来の鍵となる「可能性の竜」として、ジャンゴとブースロイドから狙われている。 名前はサモエドから。 シェルティ 本作のもう一人の主人公で、ヒロイン。 お転婆な年頃の少女で、サモエドの過保護っぷりを鬱陶しがることもあるが、兄弟としての絆は深く、サモエドを侮辱されると激怒する。 武器は主に煙幕などを放出する両腕の籠手。オートバイのも運転に精通しているほか、耳が良くサモエドの援護も務める。 名前はシェットランド・シープドッグから。
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