アブドッラフマーン・アル=バッザーズ
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アブドッラフマーン・アル=バッザーズ(アラビア語:عبد الرحمن البزازʿAbd ar-Raḥman al-Bazāz、1913年2月20日 - 1973年6月23日)は、イラクの政治家・著作家である。汎アラブ主義を支持していた。バグダード大学法学部学部長となり、後にイラク首相(在職期間:1965年9月21日-1966年8月9日)を務め、在職中には大統領代行も3日間だけ経験した。政治姿勢は、民間専門家の助言に基づき、政府を徐々に民政移管することだったが、軍の反発を招いた。 バアス党政権時に反政府活動に参加したという理由で拷問を受け、投獄された。後に病気のために釈放され、治療のためにイギリスのロンドンに移住したが、結局、1973年に死亡した。
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