アフリカでのサンドボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/08 19:48 UTC 版)
「サンドボード」の記事における「アフリカでのサンドボード」の解説
エジプトでサンドボードする場所には、エジプト西方砂漠(リビア砂漠)にあるシワ・オアシス付近のグレート・サンド・シー(Great Sand Sea)、カイロから1.5時間車移動するカッターニャ砂丘(Qattaniya,القطانية)、シナイ半島にあるダハブとセントカタリナ(英語版)の中間地点にあるエル・サフラ(El Safra,الصفراء)砂丘とハドゥダー(Hadudah,هدودة)砂丘などがある。 ナミビアはボードの代わりにスキーを使って、サンドボードに類似したサンドスキー(英語版)を行う特徴が見られる。ほとんどのサンドスキーは、ナミブ砂漠にあるスワコプムント周辺やウォルビスベイ周辺の砂丘にて行われる。特別の許可を得て、時にはソッサスブレイ(英語版)にある世界最高峰の砂丘でサンドスキーをすることも可能である。ナミビアに約10年間住んでいるドイツ人のHenrik Mayは、2010年6月6日にサンドスキーの速さギネス世界記録を打ち立てた。彼は92.12km/hの速度に達した。 1974年頃にスワコプムントに乗り込んだDerek Bredenkampのような数名の先駆者に続いて、1994年に南アフリカの商業事業者が観光客に向けたサンドボードを提供し始めた。2000年にサンドボードの南アフリカ競技連盟が設立された。2002年から2004年の間、南アフリカサンドボード連盟はスワコプムントとウォルビスベイの間にあるマッターホルン砂丘(Matterhorn Dune)で競技大会を開催した。競技種目には、デュアル・スラローム、ボーダー・クロス、ビッグエアなどがあった。2005年と2006年にはAlter Action(1996年に設立されたナミビアのサンドボード団体) がマッターホルンでサンドボード競技大会を開催したが、この競技大会はもはや同時期の南アフリカサンドボード連盟の一部として組織運営されたものではなかった。連盟が崩壊して、その後の2007年にケープタウン周辺とハウテン州でサンドボードの催しが毎週行われて、再びこのスポーツは復活した。
※この「アフリカでのサンドボード」の解説は、「サンドボード」の解説の一部です。
「アフリカでのサンドボード」を含む「サンドボード」の記事については、「サンドボード」の概要を参照ください。
- アフリカでのサンドボードのページへのリンク