アトリエの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 00:58 UTC 版)
「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」の記事における「アトリエの関係者」の解説
アストリッド・ゼクセス(Astrid Zxes) 声 - 田中敦子 ロロナの師匠で、アトリエの前店主。26歳。身長:162cm、AB型。 幼少時から歴代屈指の天才錬金術士と王国にも実力を認められていたのだが、過去に起きた『ある事』をキッカケに、ここ何年も真面目に働こうともせず怠惰な日々を過ごしていた為に、町の住民の評判を落としてしまい、遂には国からアトリエ閉鎖を言い渡され、それでも面倒臭いとばかりに、さっさと店主の座を弟子のロロナに譲ってしまう。 少々気難しく気分屋。自分が面白いと思ったものにしか興味を示さない。ロロナとクーデリア達を弄る事を趣味とする、稀代のトラブルメーカー。 その性格と怠惰な仕事っぷりでロロナに怒られたり呆れられたりしているが、何だかんだで師匠と慕われている。 続編の「トトリのアトリエ」では登場はしないがある役割を果たす。更にリメイク版ではパーティーメンバーとしての使用も可能になった。 錬金術工房は代々その技術でアーランドの発展に寄与してきたのだが、アストリッドの師匠は錬金術の才能が乏しかった。自分達の役に立たないとわかった途端に城の人間は露骨に掌返しを行い工房の存在を疎み始める。心痛に苛む師匠を支えようと当時から才能を開花させていたアストリッドが街の人の依頼を代わりに引き受けていたのだが、それが逆に師匠と街の人の関わりまで絶ってしまう事になってしまう。やがて師匠は病に倒れ、失意の中でこの世を去ってしまったが、見舞いに訪れた人は数える程しかいなかった。これが原因でアストリッドは城と街の人達、すなわち「アーランドの為」に錬金術を使う事を拒否してしまう事になったが、師匠と街の人との関わりを絶ってしまった部分に関しては自分にも原因があると自覚している。当時の城の人間、特に師匠の一件に対処出来たはずのジオに対しては顔を合わせる度に露骨に棘のある言葉をぶつけている。 ホム(Hom) 声 - 井ノ上奈々(男)/ 宮崎羽衣(女)/ 結城アイラ(新・ロロナ、男)/ 彩乃羽由貴(新・ロロナ、女) ロロナの従者。身長:142cm。この身長は背が低い事を気にしているクーデリアをからかうため、アストリッドがわざとクーデリアより少しだけ大きく作った。 寡黙で無表情だが、ロロナやアストリッドの命令には忠実に従い、そつなくこなす。幼い外見の割に、大人びた口調で話す。実はアストリッドが作り出した、世にも珍しいホムンクルスの成功例である。 なお、性別はホム誕生の少し前のイベントで選択可能であり、その際のロロナの回答によって決定される。アストリッドからロロナの弟(妹)となっているが、ホムはロロナを「マスター」と呼ぶ為、あまり姉弟(姉妹)という感じではない。運動能力と知能は、ロロナを遥かに上回るらしい。一人称は男女共に「ホム」。
※この「アトリエの関係者」の解説は、「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」の解説の一部です。
「アトリエの関係者」を含む「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」の記事については、「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」の概要を参照ください。
- アトリエの関係者のページへのリンク