アジアの言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:05 UTC 版)
韓国・朝鮮語 「en:Korean honorifics」も参照 身内でも立場が上の者には敬称および敬語を用いる。 例えば自分の父を他人に向かっても「父」でなく「お父さん」という(相手の父に対する敬称も別にある)。 また「社長」や「先生」だけでは敬称と看做されず、これに接尾辞「-님」(ニム、「様」)をつけて用いる。 中国語 「en:Chinese honorifics」も参照 正式な場面では、男性は「〜先生(シェンシャン)」、未婚の女性は「〜小姐(シャオジェ)」、既婚の女性は「〜女士(ニュイシー)」、「〜夫人(フーレン)」を名前の後ろに付ける。 普通の場面では、「老(ラオ)〜」、「小(シャオ)〜」を名前の前に付ける。魯迅によれば出身地の浙江省を含む中国南部では「阿(ア)〜」を付ける(阿Q正伝)。 肩書きがあれば、名前の後ろにつける。 教師や作者、芸術家などの知識労働者は「〜老師(ラオシ)」を名前の後ろに付ける。 運転手や大工、調理師などの肉体労働者は「〜師傅(シフ)」を名前の後ろに付ける。
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