中国の史書による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 01:50 UTC 版)
古代東北アジアの言語の系統を論じる際には、しばしば「高句麗語」は扶余、沃沮、濊の言語とひとくくりで扱われる。これは古代中国の史書、特に『三国志』「魏志」にこれらの諸集団の言語が類似しているという記録が存在していることによる。韓国語学者の李基文は、この『三国志』「魏志」の記述に依拠し、これらの言語を一つのグループにまとめた(李基文 1975では夫余系諸語と呼ばれている)。ただし、これらの言語が実際に同一のグループとして区分できるかどうかは特定できておらず、その取扱いは学者によって異なる。
※この「中国の史書による分類」の解説は、「高句麗語」の解説の一部です。
「中国の史書による分類」を含む「高句麗語」の記事については、「高句麗語」の概要を参照ください。
- 中国の史書による分類のページへのリンク