アイマムアーリーイエロー【アイマムアーリーイエロー】(草花類)
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登録番号 | 第13034号 |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | アイマムアーリーイエロー よみ:アイマムアーリーイエロー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 岩手県 | |
品種登録者の住所 | 岩手県盛岡市内丸10番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 児玉勝雄、内藤善美、渡邊愛美、橋壽一、藤原一道、佐々木由紀子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に「まなざし」を交配して育成されたものであり、花は明緑黄色の小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は中である。茎の太さは細、色は緑、強さは中、中空の程度はかなり小、摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長はやや短、葉幅は中、葉の縦横比はやや小、葉柄の長さはやや短、葉の先端部分の形は尖、一次欠刻はやや深、表面の色及び裏面の色は中、毛じの多少は少、光沢度はやや弱、厚さは中、硬さはやや軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは大、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円筒形、花の大きさは小、厚みは低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数はかなり少、管状花部の直径はかなり小、管状花数は中、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さはかなり小、幅は狭、外花弁の表面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705)、裏面の色は浅緑黄(同2703)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさは極小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さは極細、長さは短、生態分類型は夏秋ギク、開花の早晩性はやや早である。「はるか」と比較して、葉の先端部分の形が尖であること、たく葉が大きいこと、花盤の色が黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に岩手県農業研究センター(岩手県北上市)において、出願者所有の育成系統に「まなざし」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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