ゆる〜く深く!プロ野球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:36 UTC 版)
「NHKプロ野球」の記事における「ゆる〜く深く!プロ野球」の解説
2015年8月26日の「ヤクルト対巨人」は、同じカードをマルチチャンネル編成を活かして中継する試みを行った。101は通常の中継(実況・冨坂、解説・小久保)を放送し、102では「プロ野球、ここが気になる!」というテーマで、野球初心者に向けて、野球のコアな楽しみ方を推奨しようと、中継用の映像に加え、普段はオフレコになっている様々なカメラからの画像を取り込みながら、司会・工藤、解説・田口、大野に加え、ゲストとしてピエール瀧(俳優・電気グルーヴ)、森高夕次(漫画家・作家)を迎えてのトークが行われた。 2016年6月7日「セ・パ交流戦 西武対巨人」でも前年と同様の試みを実施、101は通常の実況(実況・秋山、解説・小早川)、102は「ゆる〜く深く!プロ野球」と題して、渋谷のスタジオでのオフチューブ実況(司会・工藤、平原沖恵、ゲスト・瀧、塙宣之〈ナイツ〉、解説・和田、高橋(尚))を行いながら、視聴者から寄せられた野球に関する疑問・質問を募集したり、現地の実況用とは異なるアングルからの中継映像を交えた放送を行った。以降、毎年1回、この企画を行っている。 2017年は6月9日の「セ・パ交流戦 ロッテ対ヤクルト戦」で実施、この年からは前年までと逆パターンとなり、101で「ゆる〜く深く!プロ野球」を渋谷のスタジオからのオフチューブ(司会・工藤、ゲスト・瀧、稲村亜美、解説・宮本、ゲスト解説・里崎智也)で放送、通常バージョン(実況・早瀬、解説・大島)は102で放送された。 2018年は5月16日の「楽天対ソフトバンク」で実施された。101が渋谷のスタジオからのオフチューブ(司会・工藤、ゲスト・瀧、井森美幸、解説・伊東、ゲスト解説・斎藤隆)で、102では通常バージョン(実況・塚本、解説・小早川)で放送された。 2019年は7月19日の「阪神対ヤクルト」で実施。101は渋谷のスタジオからのオフチューブ(司会・工藤、ゲスト・稲村、遠藤章造〈ココリコ〉、解説・梨田、ゲスト解説・赤星憲広、井端弘和、高橋(尚))で放送し、102では通常バージョン(実況・宮田、解説・大野、リポーター・冨坂)で放送される予定だった。なお、試合は雨天の為中止となったが、企画は予定通り実施、途中ニュースによる中断を挟みながら放送された(17時55分 - 18時50分・19時 - 19時50分。102は放送中止)。 2020年・2021年は2020年東京オリンピック関連、並びに新型コロナウィルスの関係もあり、企画されなかった。 2022年はセ・パ交流戦の6月3日「阪神対日本ハム」で行われ、101ch(メイン)の渋谷からのオフチューブは司会:工藤、ゲスト解説:赤星、岩村明憲、五十嵐亮太、ゲスト:小沢一敬(スピードワゴン)、足立佳奈で17:45から、102ch(サブ)は18:00から通常の甲子園からの中継体裁(解説:梨田、実況:坂梨)でいづれも22:00まで放送された。
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