普門寺庭園とは? わかりやすく解説

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普門寺庭園

名称: 普門寺庭園
ふりがな ふもんじていえん
種別 名勝
種別2:
都道府県 大阪府
市区町村 高槻市富田町
管理団体
指定年月日 1981.08.28(昭和56.08.28)
指定基準 名1
特別指定年月日
追加指定年月日 平成12.12.13
解説文: S53-06-035普門寺庭園.txt: 普門寺は説厳和尚開祖とし室町時代初期創始され禅宗寺院で、はじめ蘭溪派に属し、後に竜安寺末寺属する。
 現在残る建築江戸時代初期遺構思われる表門方丈である。庭園方丈西側北寄りに位置し正保頃の寺観整備ともなって作庭されたもののようで「大雲山誌稿」によれば玉渕を作者とする。
 地形多少起伏があり、低い所を水面、やや小高い所を岸または島にみたて、要所に石を組み石橋したまとまりのよい枯山水庭であり、玉渕の作風を知る上で貴重である。
H10-12-057[[普門寺庭園]ふもんじていえん].txt: 普門寺庭園は、高槻市南西部淀川北から流入する芥川西方約2キロメートル市街地にある。江戸時代初期作庭推定される優秀な枯山水庭園として、昭和56年名勝指定された。このときの指定範囲は、庭園自体とその北側西側背景をなす土塁画され区域である。
 今回追加指定をしようとする範囲は、庭園面し庭園鑑賞の場である方丈重要文化財昭和52年指定)ほか江戸時代寺院隆盛時の状況伝え山門毘沙門堂(旧行者堂再建)、隠元禅師作と伝えられる黄檗石畳寺院境内画す中世普門寺城の遺構とみられる土塁等を含め庭園取りまき風致景観のうえで一体となっている区域である。この追加指定により、貴重な庭園良好な環境のもとで永く保存しようとするものである
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名勝:  旧赤穂城庭園  旧金石城庭園  時国氏庭園  普門寺庭園  智積院庭園  曼殊院書院庭園  曽々木海岸



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