ふっくらももことは? わかりやすく解説

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ふっくらももこ【フックラモモコ】(食用作物)

登録番号 第13297号
登録年月日 2005年 9月 13日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み ふっくらももこ
 よみ:フックラモモコ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 岡山県
品種登録者の住所 岡山県岡山市内山下二丁目4番6号
登録品種の育成をした者の氏名 日原誠介、妹尾知憲、大久保和男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「キヌヒカリ」に「コシヒカリ」を交配して育成され固定品種であり、育成地(岡山県赤磐市)における成熟期早生の早、稈長が短、耐倒伏性が強の水稲粳種である。型は中間、稈長は短、稈の細太及び剛柔は中、止葉直立程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長はやや短、穂数は中、粒着密度はやや密、穂軸の抽出度はやや短、穂型は紡錘状、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄有無多少は稀、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形は中、大小はやや小、粒色は淡褐、色沢は中、精玄米千粒重はやや小、玄米見かけ品質上の中、光沢はやや良、香りは無、腹白多少極少、胴割の多少は少、食味上の中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期早生の早、穂揃日数は中、障害型耐冷性はやや強、穂発芽性は難、耐倒伏性は強、脱粒性は難、地上部全重は小、収量はやや少である。いもち病抵抗性推定遺伝子型は+、穂いもちほ場抵抗性はやや弱、いもちほ場抵抗性は弱、白葉枯病ほ場抵抗性はやや弱、しま葉枯病抵抗性品種群別は日本水稲型(+)である。「キヌヒカリ」と比較して穂発芽性が難であること、いもち病推定遺伝子型が+であること等で、「コシヒカリ」と比較して、稈長が短いこと、耐倒伏性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年岡山県農業試験場(現岡山県農業総合センター農業試験場赤磐市)において、「キヌヒカリ」に「コシヒカリ」を交配し3年雑種4代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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