つり‐あげ【釣(り)上げ/×吊り上げ】
つり上げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 16:04 UTC 版)
ある程度の株が集まった段階で、今度は株価のつり上げにかかる。それは今までの静かな買いではなく、一気に今までの何十倍もの買いを入れる。そこで株価の上値が軽ければ、一気に株は急騰し値上がり、値上がり率ランキングの上位に顔を出すことになる。また、仲間同士で株式の売買(循環取引)を繰り返すことで出来高の急増を演出したり、価格維持のための見せ板や、仲間内での通牒仮装売買で株価を吊り上げるなどの違法行為をおこなう場合もある。
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「つり上げ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は眉をつり上げて彼女を驚きの目で見た
- 彼はその値段をつり上げる。
- くず社債のディーラーは市場をつり上げてバブル状態にしました。
- 彼はまゆをつり上げた.
- 物価をつり上げる.
- 人を英雄化する, 人をまつり上げる.
- 重い箱をつり上げる.
- 〈クレーンが〉積み荷をさっとつり上げて船倉に入れる.
- クレーンで船荷をつり上げた.
- 彼は目をつり上げて私をにらみつけた.
- 業界が値段をつり上げようとしていた.
- 推測的に眉をつり上げた
- 大破した車をつり上げて引くことができるトラック(あるいは駐車禁止区域から車を持ち去るために)
- 競売人が共謀者を使って高値につり上げること
- 相撲で,相手の体を両手でつり上げて土俵の外へ出す
- 小刻みに値をつり上げること
- 自分達の上に立つ者として人をまつり上げるようにさせる
- 船の通行時に橋桁をつり上げる方式の橋
- ライブドアの子会社は自社の株価をつり上げる目的で虚(きょ)偽(ぎ)の情報を公表した疑いが持たれている。
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