集り
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たかり
たかり
- 〔乞・不〕不浪者又は不浪者中での乞食に接近した部類のもの。脅迫又は暴行を以て金品を強奪して行く者のこと。別項参照。
- 之れは彼等の仲間中での不良で、仲間の者に対し脅迫、奪略等を為す彼等仲間の寄生虫である。従つて或る場合は乞食と同類と看做されるが其の性質は不良者と同じ種類のものである。タカリは「たかり付く」意味で、相手の弱点に付け込んで金品、食物等を強要したり、脅迫又は暴行を加えて奪略したりする、又彼等は二三人のタカリ仲間と組んで普通の人々に喧嘩を吹つ掛け金銭を強請するとか、仲裁と称して酒代にあり付くこともあり、乞食仲間の貰ひ物に対して難題を吹つ掛け其の上前をはねることや、時にはガセビリの見張役などを勤めて其の報酬を強請することもある。
- 恐喝。〔不〕
- 〔隠〕犯罪用語。青蠅のものにたかつてうるさきより出でし語。不良少年少女が学生女給等々を威嚇恐迫して金をまき上げる事。
- 軽い奪取の意。
- 強要、恐喝。「だに」がたかるようにうるさく付纏て強要するところから。〔盗〕
集
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