その他ムックのAT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:19 UTC 版)
「アーマードトルーパー」の記事における「その他ムックのAT」の解説
諸元ストレイベア形式番号 ATM-03-ST 分類 アーマードトルーパー 所属 ギルガメス軍 設計 ギルガメス軍 開発 ギルガメス軍 製造 ギルガメス軍 生産形態 実戦機 全高 3.876 m 乾燥重量 7.470 t 装甲厚 19 mm 限界走行速度 62 km/h 乗員人数 1名 ATM-03-ST ストレイベア ギルガメス軍が開発したクレバーキャメルの後継機種で、その実戦データを参考に設計された実戦用AT。7195年のボーグナム要塞攻略作戦に約300機が実験的に投入され、多大な成果をあげた。頭部がヘルメットのバイザーのようになっているのが特徴で、搭乗員はそこから有視界で戦場を視認し、戦闘を行う。頭部を除けば、全体的形状はスコープドッグに似ており、後に頭部が密閉され、ターレットスコープ式にしたものも出ている。 本来はATの初期デザインとして、ボトムズ製作前に大河原邦男に描き下ろされたもので、ロマンアルバム63でもそのラフ案が出されている。後に太田出版の『ボトムズ・アライブ』で前述の活躍とATにされたことが語られ、樹想社の『ボトムズ・バイブル』で新たにATとしてデザインされることとなった。 運用上頭部デザインをバイザー式キャノピーにするか、密閉式スコープにするかという設計で製作側が悩んだことで、”迷える熊”と本ムックでは名付けている。カラーはダークグリーン。 諸元ホワイトファントム形式番号 B・ATM-03-ST 分類 アーマードトルーパー 生産形態 カスタム機 武装 アームパンチ 乗員人数 1名 B・ATM-03-ST ホワイトファントム 『ボトムズ・バイブル』の創作SSに登場したバトリング用の左腕が無い白いファッティーで、本ムック用に設定、描き下ろされている。右腕はスコープドッグのものを使用し、アームパンチも持っている。 あるマッチメーカーが、軍からあぶれ、バトリングの世界に入った元ギルガメス軍兵士に、「腕を狩るバララントの亡霊役を演じろ」と命じたことから生まれた機体であり、レギュラーゲーム時にのみ登場。入場時にスピーカーからバララント軍歌が流れ、倒した相手ATの腕をもぎ取る悪役パフォーマンスで人気を集めた。 [目次へ移動]
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