その他の構成種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:15 UTC 版)
Euphorbia canariensis(ユーフォルビア・カナリエンシス)- スペイン領カナリア諸島全体に見られるが、20世紀にランサローテ島からは姿を消した。園芸名: 墨キリン。 E. mellifera(ユーフォルビア・メリフェラ)- カナリア諸島(テネリフェ島、ラ・ゴメラ島、ラ・パルマ島)およびポルトガル領マデイラ諸島に見られる低木あるいは小高木。 E. milii(ハナキリン)- マダガスカル原産だが、花木として世界中の庭園に普及している。これまでに11変種の記載が行われており、中には生育地の喪失や環境悪化が認められるものもあるが、大半が知られていなかったり厳密な生育地が不明であったりする。 E. namibensis(園芸名: 蛮童子)- ナミビア原産で、減少を招くまでには至っていないものの、採集活動は潜在的な脅威である。 E. neobosseri - マダガスカル南西部に2変種が見られるが、いずれも1度しか採取されていない。 E. palustris(ユーフォルビア・パルストリス)- オランダ、スウェーデン、スペイン、ドイツ、トルコ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギーに分布。 E. tirucalli(ミドリサンゴ)- 熱帯のあらゆる地域に見られるが、有用植物として利用されてきた歴史が長く、移入されたものが結果的に野生化したために分布、特に原産地が分からなくなっている。詳細は当該項目を参照。 E. xylophylloides(ユーフォルビア・クシロフィロイデス; シノニム: E. enterophora エウフォルビア・エンテロフォラ)- マダガスカル南西部および中央部原産。 多肉化するトウダイグサ属の一種、Euphorbia ammak Schweinf. ユーフォルビア・カナリエンシス(E. canariensis) ユーフォルビア・メリフェラ(E. mellifera) ハナキリンの一種(E. milii) ユーフォルビア・パルストリス(E. palustris) チャボタイゲキ E. peplus L. E. resinifera O.Berg エウフォルビア・ステノクラダ(E. stenoclada Baill.) ミドリサンゴ(E. tirucalli) ユーフォルビア・クシロフィロイデス(E. xylophylloides)
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