その他の帝国の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:27 UTC 版)
「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事における「その他の帝国の人物」の解説
ヨルギオス・ゲルド (Giorgios Geld) 声 - 岸野幸正 北部ガリア方面侵攻部隊中隊長、大尉、43歳。 他者の苦しみを喜びとするサディストで、残虐非道な手段を好む。入隊後、その性癖が増長し、捕虜虐待などの事件を引き起こしたとされる。大尉の地位も、残虐非道な方法で戦績を積み上げて手に入れたもの。 一次大戦においてバーロットの恋人フレデリックを捕虜虐待の末に殺害した人物。この件はバーロットに深い遺恨を残し、彼女はゲルドに復讐することを誓った。この当時の捕虜虐待の罪で禁固刑に処せられている。 ガリア戦線では民間人を捕虜にとって撤退しようとしたが、バーロットの命を受けて出動した第7小隊によって阻止され、捕虜となった。その後、捕虜交換で釈放され帝国軍陣地に戻るも、ダルクス人以外の民間人を人質にしたことがマクシミリアンの耳に入り、軍規違反の罪に問われ、軍法会議にかけられた末に処刑された。 カール・オザ・ヴァルド / カール・オザヴァルド (Karl Oswald) 声 - 岡本寛志 中部ガリア侵攻部隊第5中隊所属、支援兵(「撃て、セルベリアと共に」)→偵察兵(ゲーム本編)。 DLC「撃て、セルベリアと共に」の主人公。戦争開始から2日後のギルランダイオ攻略戦にて、セルベリア隊の支援兵が怪我をしたため急遽補充される。 攻略戦での功績が認められ「鉄人オザヴァルド」の異名を持つようになった。それによって自信が付き、支援兵から偵察兵へ兵種転換した。 『3』でも、セルベリアと共にエース兵として登場する。 DLC「撃て、セルベリアと共に」と『3』のDLC「セルベリア、ナジアルを征く」で自軍ユニットとして使用できるが、ゲームグラフィック及び能力は他の一般的な帝国兵と変わりない。『3』では他の帝国兵と同じく声を発しない。 敵エースの名前は開発スタッフの名前を元にしている。モデルは制作スタッフの小澤武。 アニメでは新たにキャラクターデザインが起こされている。階級が少尉 となり、出世と引き換えに、中央からマクシミリアンとセルベリアを監視するため派遣された。親孝行息子。中央からは捨て駒扱いだったが、セルベリアに助けられた事で監視役を辞めて彼女の副官的な立場になる。セルベリア亡き後、彼女の死をなんとも思っていないマクシミリアンを通路で詰問するが、その場で射殺された。
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