すくらっぷ幽霊船 バラックシップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「すくらっぷ幽霊船 バラックシップ」の解説
第32話「暗黒の海のモンスターシップ」に登場。 15年前、マゼラン海峡付近で氷山に衝突して沈没したコンピュータ制御の大型の完全無人貨物船クイーンズ号のメインコンピューターが、船体を自力で修復して自己再生を遂げて復活した廃船の塊。また、その際に積荷である強磁力を有する特殊合金を盗用し、強力な磁気を発生させる能力を得ている。武器は廃船ごと取り込んだ強力な砲台群から放つミサイル。また、船内に侵入した猛たち人間をコードで巻きつけて捕らえる。 沈没前にプログラミングされていた通り、アメリカの沿岸から東京湾を目指して航行を開始する。「二度と氷山に負けない」ために、アキラ少年の父親が船長を務める日生丸をはじめとして、付近を航行する船舶、果ては猛のスカイハイヤーをも次々と強力な磁力で引き寄せて同化し、最終的には氷山にぶつかっても損傷しない強度を得る。砲撃でスペースマミーを撃墜して80を苦しめるが、最後はサクシウム光線を受けて大爆発した。 デザインは山口修が担当した。デザイン画では飛び人形の80との絡みがメインとなることを想定して設計された。
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