じとう

実用日本語表現辞典

自答

読み方：じとう

（自分が発した問いに）自分で答えること。「自問自答」の形で用いられることが多い。

（2021年4月12日更新）

デジタル大辞泉

じ‐とう【侍読】

読み方：じとう

天皇・東宮に仕え、学問を教授する学者。また、その職。後世は侍講という。じどく。

じ‐とう〔ヂ‐〕【地頭】

読み方：じとう

１ 平安末期、所領を中央の権門勢家に寄進し、在地にあって荘園管理に当たった荘官。

２ 鎌倉幕府の職名。文治元年（1185）源頼朝が勅許を得て制度化。全国の荘園・公領に置かれ、土地の管理、租税の徴収、検断などの権限を持ったが、しだいに職域を越えた存在となり、室町時代には在地領主化が進行した。承久の乱以前のものを本補地頭、以後のものを新補地頭という。

３ 江戸時代、知行取りの旗本。また、各藩で知行地を与えられ、租税徴収の権を持っていた家臣。

室町幕府の組織の地頭

じ‐とう〔‐タフ〕【寺塔】

読み方：じとう

寺の塔。寺院にある塔。

じ‐とう〔‐タウ〕【^×珥^×璫】

読み方：じとう

耳朶(じだ)に孔(あな)をあけてつける鼓状・漏斗状の耳飾り。中国漢代に盛行。

じ‐とう〔‐タウ〕【自党】

読み方：じとう

自分の属する党派。

じ‐とう〔‐タウ〕【自盗】

読み方：じとう

自らの金品を隠して、他人に盗まれたと届け出ること。

防府歴史用語辞典

地頭 （じとう）

平安時代末から鎌倉時代末に荘園［しょうえん］や国司［こくし］の土地を支配するために置かれた職です。税の取り立てや治安維持などが主な仕事でした。

催奇形性所見用語集

耳頭〈症〉

【英】Otocephaly
読み方：じとう〈しょう〉

下顎の欠損と両耳介の顔面下での結合により特徴付けられる奇形。

隠語大辞典

自盗

読み方：じとう

1. 債務ノ弁済ヲ免ガレ、或ハ真実ヲ蔽フテ不正ノ利益ヲ得ンガタメニ、自己所有ノ金品ヲ他所ニ隠匿シテ恰モ強窃盗ノ被害ニ遭ヒタルモノノ如ク装フ手段方法ヲ云フ。〔第三類　犯罪行為〕

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