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さやなみ【サヤナミ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第8644号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 大豆
登録品種の名称及びその読み さやなみ
 よみ:サヤナミ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 2月 10日
品種登録者の名称 長野県
品種登録者の住所 長野県長野市大字南長野幅下692の2
登録品種の育成をした者の氏名 高橋信夫山田直弘、高松光生元木悟、西牧清、御子柴公人宮崎尚時、重盛勲、手塚光明、矢ヶ崎和弘小林勉、小野佳枝
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「タマホマレ」に「小糸在来」を交配して育成され固定品種であり、育成地(長野県塩尻市)における成熟期は中の晩、有限伸育型で種皮黄色、粒形が球でダイズウイルス病圃場抵抗性強の味噌及び煮豆加工向きの品種である。伸育型は有限分枝数は中、胚軸の色は紫、主茎長、主茎節数及び最下着莢位高は中である。小葉の形は円葉、数は3枚花色は紫である。熟の色は褐、裂難易は易、毛茸多少は中、色は白である。種皮単色・複色の別は単色地色黄白、粒の子葉色は黄、粒形は球、臍の色は黄、粒の大小大の小、子実の品質上である。開花期及び成熟期は中の晩、生態型中間型、粗蛋白含有率は低、粗脂肪含有率高である。倒伏抵抗性は強である。「タマホマレ」と比較して種皮地色黄白であること、粒が大きいこと、成熟期早いこと等で、「タチナガハ」と比較して小葉の形が円葉であること、種皮地色黄白であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和54年長野県中信農業試験場塩尻市)において、「タマホマレ」に「小糸在来」を交配し58年雑種4代個体選抜以後系統選抜により育成され固定品種であり、62年から生産力検定試験及び特性検定試験行い平成8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「東山158号」であった




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