策定
策定(さくてい)とは、企業などの政策や戦略、方針などを考えて決めるという意味である。「策」の字には計画、はかりごと、「定」の字には定める・決めるという意味があり、簡単に説明するならば「計画を決める」ということである。ただ日常において使われることは少なく、一般的にビジネスにおける計画やスケジュールを立てる際によく使われる。
策定の類義語には「制定」「決定」「計画」などがある。「制定」は法律に関することや何らかの規則を決める意味合いが強い。「決定」「計画」は日常においてもよく使われ、何かをはっきりと決めること、ある物事を実行するために手順や方法を考える意味合いがある。
策定の対義語としては「実行」が挙げられる。
会社の経営管理の場でよく使われる「予算策定」は、予算管理を行うための基本となる予算を作成すること。
「戦略策定」は、企業や事業において戦略を立てること。またリーダーシップにおいて、将来自分が理想とする姿と現在の自分の姿の差を明らかにし、理想の姿にたどり着くまでの道筋を考えて意思決定するという意味でも使われる。
「指針の策定」は企業や公共団体などが進むべき方向を考えて決定すること。
例文:
会社の新しいスローガンやロゴを策定した。
首相は改憲原案の策定を促した。
災害時に発生したゴミ処理方針などをまとめた計画の策定を完了させる。
さく‐てい【作庭】
さく‐てい【削×蹄】
さく‐てい【策定】
さく‐てい【索×梯】
読み方:さくてい
削蹄(さくてい)
「さくてい」の例文・使い方・用例・文例
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